P&G
石川佳純選手の壮行会開催
2016/07/08
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)・ジャパンは7月5日、東京・新宿区の同社オフィスで、リオオリンピックに出場する女子卓球の石川佳純選手の壮行会を開催した。
P&Gグループは、国際オリンピック委員会のワールドワイドパートナーであり、2012年のロンドン大会からは世界共通のテーマ「ママの公式スポンサー」の下、選手の母親へ感謝を表すキャンペーンを全世界で展開。今年もリオ大会に向け、日本代表アンバサダーの石川選手らを起用したキャンペーンを開始している。(関連記事:P&G リオ大会に向け「ママの公式スポンサー」キャンペーンを本格始動[2016.05.09])
会場では同社社員のつくる花道を、石川選手がハイタッチを交わしながら笑顔で登場した。
スタニスラブ・ベセラ社長は「当社はワールドワイドパートナーとして、大会や選手に加え、子どもを献身的に支える母親を応援する。リオ大会期間中、選手と家族のくつろぎの施設『P&Gファミリーホーム』を開設するので、石川選手も利用してリラックスしてほしい。そして目標を達成し、お母さんと喜びを分かち合ってください」とあいさつした。
石川選手は、シングルスでも団体戦でもメダルを狙うと決意を述べ「キャンペーンアンバサダーになったことで、普段言えない母への感謝を伝えるチャンスをもらった。ありがとうの言葉と、大会で良いプレーをすることが恩返しだ」と語った。
会場は、神戸の本社オフィスと中継で結ばれた。神戸の社員は声を合わせ「リオで金メダルを! 私たちは石川選手を応援してます!」とモニターを通してエールを送った。
石川選手は「最近は練習場にこもる毎日なので、皆さんに応援が心に響く」と感激した様子だった。
ベセラ社長から石川選手には、メダルにちなみ金色のバラの花束が、母親の石川久美さんには“深い尊敬”が花言葉だという白いバラの花束が贈呈された。
母親と並んでステージに立った石川選手は「いつもと違って、母が大変に緊張している様子を見るのが楽しい」と笑わせ「女子シングルスが行われる8月7日は母の誕生日だ。絶対に勝つという強い気持ちで臨みたい。そして大会を通じ、悔いのないように攻め続けるプレーを心掛ける」とメッセージを述べた。
同社はリオ大会を盛り上げるさまざまなキャンペーンを実施中。同日からはP&Gの公式アカウントで友だちになると、熱血応援リーダー・松岡修造さんの熱くてカワイイ「修造LINEスタンプ」がもらえるキャンペーンをスタートした。
キャンペーンサイト:https://www.myrepi.com/olympic2016