電通、米国のBtoB領域専門の広告会社「ジャイロ社」の株式100%取得で合意

    2016/07/26

    電通、米国のBtoB領域専門の広告会社「ジャイロ社」の株式100%取得で合意

    7月26日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


    2016年7月26日

    電通、米国のBtoB領域専門の広告会社「ジャイロ社」の株式100%取得で合意

    株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、米国のBtoB(法人顧客対象のマーケティング)領域専門の広告会社「Gyro, LLC」(本社:ニューヨーク市、CEO:Christoph Becker、以下「ジャイロ社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

    1999年にロンドンで設立されたジャイロ社は、2009年に米国に進出し、独立系では世界最大級のBtoB広告会社へと成長しています。世界7カ国に展開する同社は、ニューヨークに本社を構え、多国籍企業を含むおよそ240社にサービスを提供しています。そのサービス領域は、戦略策定、メディアバイイング、クリエーティブ制作、コンテンツ制作、SEO/SEMやソーシャルメディアを含むデジタル広告、データアナリティクス、プラットフォームビジネスなど多岐にわたっており、中でもコンテンツ制作を含むクリエーティブ領域のケイパビリティーには高い定評があります。第三者評価を見ても同社は、米国のBtoB団体Business Marketing Association(BMA)から3年連続(2014~2016)で「グローバルBtoBエージェンシー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれており、また、米国の広告マーケティング業界誌Advertising Ageからも2016年の「BtoBエージェンシー・オブ・ザ・イヤー」に選出されています。

    全世界のBtoBマーケティング市場は2016年には2,000億ドル規模ですが、2019年には2,300億ドル規模に成長し、そのうち広告関連市場は年間700億ドルから800億ドルを占めるとした推計もあるなど、その市場は着実に拡大しています。

    こうした状況を踏まえ、当社グループでは本年2月にBtoB領域専門のグローバルブランド「Interprise」(インタープライズ社:本社・英国ロンドン市)を立ち上げています。

    株式取得後、当社は、インタープライズ社をジャイロ社に統合するBtoB領域ネットワークの再編を行います。これにより、統合後のジャイロ社は、米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、UAE、シンガポール、香港、オーストラリアの世界9カ国・地域に拠点を持つBtoB領域専門の広告会社となります。今後、新生ジャイロ社は各地に展開するグループ会社と連携することで、全世界のBtoBマーケティング市場における成長戦略を加速させていきます。

    なお、本件が当社の2016年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

    【ジャイロ社の概要】
    社名: Gyro, LLC
    本社所在地:米国・ニューヨーク市
    ※ニューヨークのほか、シンシナティ、シカゴ、サンフランシスコ、デンバー、ワシントンDC、ロンドン(2拠点)、マンチェスター、パリ、ミュンヘン、マドリード、ドバイ、シンガポールの各都市に営業拠点を構える
    設立: 1999年1月
    株主構成:株式取得後、電通イージス・ネットワーク 100%
    収益(Revenue):7,307万ドル(約77.2億円)(2015年12月期)
    代表:Christoph Becker (CEO and Chief Creative Officer)
    従業員数: 600名
    事業内容: BtoB広告領域全般のサービスを提供

    以上


    電通ニュースリリース
    http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0726-008991.html