松坂桃李さん、リオオリンピックメダリストらが受賞! ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2016
2016/11/11
日本歯科医師会は「いい歯の日」の11 月 8 日、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2016授賞式を東京・丸の内のシャングリ・ラ ホテル東京で開催した。著名人部門では俳優の松坂桃李さん、リオデジャネイロオリンピック女子ウエイトリフティング銅メダリストの三宅宏実さんが受賞した。
今年で23回目を迎える同イベントは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」をスローガンに掲げる「8020運動」の一環として1993年にスタート。また、「とびきりの笑顔」をテーマとした写真を募集し、優秀作品を表彰するスマイルフォトコンテストも10回目の開催となった。
受賞した松坂さんと三宅さんには、日本歯科医師会の堀憲郎会長から表彰状と記念の盾、PRキャラクター「よ坊さん」のぬいぐるみが、そして協賛企業のロッテの河合克美副社長からは副賞が贈られた。
松坂さんは「小さいころ、笑った顔が母親に似ていると言われて『ちょっと嫌だな』と思ったけれど、こうして素晴らしい賞をいただけたのは親のおかげ」と幼少期のエピソードを披露しながら両親への感謝を述べた。また、三宅さんは「夢にも思っていなかった賞なので、いただけて本当にうれしい」と喜びを語った。
お互いの笑顔の印象を尋ねられると、松坂さんは「柔らかいというか、優しさも含まれている笑顔」と答え、三宅さんは「笑顔が本当に爽やかでカッコよくて、自然に笑みがこぼれる」とコメントした。
スマイルフォトコンテストには全国から5281点の応募があった。厳正な審査の結果、とびきりの笑顔を切り取った8点の作品が入賞し、その内、岸本浩加さんの作品「福笑い」がグランプリに輝いた。
審査委員長を務めた写真家の浅井愼平さんは、「いろいろな写真のコンクールが行われている中で、これほど和やかな表彰式は見たことがない。今年はグランプリの方がモデルそのものの姿(福笑い)で登場するなどサプライズもあり、とても素敵な表彰式だった」と総評を述べた。