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ソフトバンク発表会

広瀬さんと大原さんは「スーパースチューデント」!?

世界的大スターもCMに

2017/01/18

    ソフトバンクは1月16日、東京・中央区のベルサール汐留で、春商戦に向け「SoftBank 2017 Spring」を開催した。菅野圭吾本部長は「昨年はモバイル事業に進出して10周年を迎え、『お客様に感謝を込めて』を合言葉に、さまざまな施策を実施し好評だった」と話し、今春は三つのスーパーなサービスを提供すると表明した。

    一つ目は、3月に開始する「スーパーフライデー」第2弾。同社のスマホユーザーに対して、3月の金曜日はファミリーマートのファミチキを、4月はサーティーワン アイスクリームのレギュラーシングルをそれぞれ一つサービスで提供するするもので「ソフトバンクなら、金曜日が楽しい」を体感してほしいと語った。

    二つ目は、学割キャンペーン「スーパースチューデント」。内容は「学割モンスター U25」と「同 U18」で、前者は25歳以下のユーザーを対象に「ギガモンスター」の料金をさらに割引し、後者は18歳までの新規乗り換えユーザー対して、低額の料金プランを用意した。さらに「学割スーパーフライデー」として、学生ユーザーはチキンとアイスクリームを通常の倍(2個)もらえる特典を付ける。

    もう一つは「スーパーショッピング」。菅野本部長は「Eコマース分野ではこれまで、ユーザーの利便性や“お得感”を高めるため、ヤフージャパンと共にさまざまな取り組みをしてきた」と述べ、新しいキャンペーン「ソフトバンク スマホユーザーであれば、ポイント10倍。毎日いつでも10倍」を投入すると発表。ヤフーショッピングでの買い物を楽しんでほしいと話した。 

    ゲストとして登壇したヤフージャパンの宮坂学社長は、日本の消費市場におけるEコマースの割合は、まだ5%にすぎないと解説。2013年に出店料、ロイヤルティーを無料にした“Eコマース革命”で、ヤフーショッピングは出店数、商品数とも国内最大のショッピングモールになったと語った。次のチャレンジとして、ソフトバンクと協力し“ポイント10倍”の施策を実施するとして「ポイント10倍は10%オフと同じ。これを“お得革命”にしたい」と抱負を述べた。

    プレゼンテーション後、MCとしてお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基さんが学生服で登場し、新テレビCM「宣言」編が披露された。

    CMの舞台は、とある高校。女優の広瀬すずさんと大原櫻子さんが学生役で出演している。広瀬さんは学園内を歩き回りながら、自分たちはデジタルやグローバルが普通になっている世代で「スマホと大人になっていく初めての人類だ」と宣言。校内の電子掲示板には、世界的な大スターのジャスティン・ビーバーさんが映っていて、広瀬さんと「学割ってる?」「学割ってる!」と会話。学生の視点で、キャンペーン「スーパースチューデント」をPRする。

    ステージには、広瀬さんと大原さんがCMの衣装で登場。もう一人のゲストの呼び込みに、会場の期待が高まる中、登場したのはビーバーさんを気取った後藤さんの相方の岩尾望さん。後藤さんの「よく出てこれたな!」と得意の突っ込みに、岩尾さんは「ビーバーさんは、実際に会ったらこんなもん」と意に介さない。そのやりとりに、広瀬さんと大原さんは笑いが止まらない様子だった。

    制服について、現役高校生の広瀬さんは「役柄でも着ることが多いが、ブルーの制服は新鮮」、大原さんは「久しぶりに着たので、恥ずかしい」」とはにかんだ。広瀬さんはCMの「スーパースチューデント」とは、私たちのように子どものころから、スマホが当たり前にあって育ってきた世代のことだと解説。実際に中学1年で携帯電話を持ち始めたと話した。大原さんも、スマホを使ってインスタグラムに写真をアップすることが多いという。

    撮影はカットなしの長回しで、2人の動きを合わせるのが難しかったと話し、ビーバーさんとは会っていないと明かすと、すかさず岩尾さんが「今日が初対面ですね」と場をかき回す。ビーバーさんはビデオで「CMに参加できてうれしい。櫻子は素晴らしい、すずはキュートだ」などメッセージを寄せた。

    2人は「名前を呼ばれただけでうれしい」と笑顔を見せ「学生ならソフトバンク。これからの常識です」と呼び掛けた。

    ソフトバンク モバイルサイト:
    http://www.softbank.jp/mobile/