電通が運用するベンチャーファンド「電通ベンチャーズ」、最先端テクノロジー体験型エンターテインメントを提供する米国「ツービットサーカス社」に出資
2017/01/18
01月18日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2017年01月18日
電通が運用するベンチャーファンド「電通ベンチャーズ」、最先端テクノロジー体験型エンターテインメントを提供する米国「ツービットサーカス社」に出資
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、VRやIoTなどの最先端テクノロジーを体験できるエンターテインメントを提供する米国の「Two Bit Circus, Inc.」(本社:ロサンゼルス、CEO:Brent Bushnell、以下「ツービットサーカス社」)に出資しました。
電通ベンチャーズは、まだ見ぬ未来をつくり出していく野心的なスタートアップ企業への投資と、投資先との協業を通した当社グループのオープンイノベーションを実現するために、2015年4月に設立したファンドです。資金提供のみならず、当社グループならではの課題解決に向けたソリューションやリソースを提供することで事業や起業家を支援しています。
ツービットサーカス社は、最先端テクノロジーの価値をエンターテインメントとして体験できるイベント型設備を展開してきました。今後は最先端テクノロジーを活用したテーマパークも設立していく予定です。最初のテーマパークは2017年後半に米国ロサンゼルスに設立し、最新のバーチャルリアリティー(VR)・ミックスドリアリティー(MR)や、科学技術を用いた食品、ロボットなどを含む体験型のエンターテインメントを提供していく予定です。自社やブランドパートナーが開発したハードウェアおよびコンテンツのショーケースとして活用する予定です。
電通ベンチャーズは、最先端テクノロジーを体験できるショーケース設備開発に強みを持つツービットサーカス社と連携することにより、当社グループのクライアントやパートナーの持つ革新的な技術やコンテンツを用いたエンターテインメント開発や、日本を中心とするアジアにおけるビジネス展開が可能になるものと考えております。
ツービットサーカス社のサービスイメージ画像ならびに同社と電通ベンチャーズの概要は以下のとおりです。
<ツービットサーカス社の概要>
社名:Two Bit Circus, Inc.
本社所在地:米国カリフォルニア州ロサンゼルス市
代表者:Brent Bushnell(CEO)
事業内容:最先端テクノロジーを活用した体験型コンテンツビジネスの展開
URL:http://twobitcircus.com/
<電通ベンチャーズの概要>
名称:電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)
ファンド総額:50億円
ファンド組成時期:2015年4月
運用期間:2022年3月までの7年間を予定
投資地域:欧米・アジアなどの海外を中心に、グローバルに投資
投資ステージ:シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資
投資領域:
(1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領域
(2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域
URL:http://dentsu-v.com/
以上
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/0118-009135.html