東京2020大会に向け、「ONE TEAM PROJECT」始動!
海老蔵さんの口上で幕開き
2017/08/29
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は8月24日、2020年東京大会に向け、日本を代表する文化人や芸術家らが一丸となって大会を盛り上げる「ONE TEAM PROJECT」を立ち上げた。
(画像=Tokyo 2020提供)
https://participation.tokyo2020.jp/jp/oneteam/
同プロジェクトでは、著名なアーティストや作家、学者、映画監督らが、オリンピック・パラリンピックに関するコンテンツを制作し発信するもの。コンテンツは、動画をはじめ文章、イラスト、写真など自由に展開する予定だ。
その第1弾として、市川海老蔵さんが歌舞伎の口上に乗せて語る「東京2020三年前口上」」の動画が公開された。
海老蔵さんは、東京大会はスポーツの祭典であるとともに文化の祭典でもあることから、日本の魅力を世界に発信するまたとない機会だと述べ、アスリートもそうでない老若男女も心を一つに合わせONE TEAMで取り組みましょう、と呼び掛ける。そして自身も、文化芸能を通じてレガシーを残せるように頑張りたいと結んでいる。
撮影は写真家・映画監督の蜷川実花氏。蜷川氏は「初めて海老蔵さんを撮らせてもらった。その場を制するオーラと“気”に圧倒された」とコメントしている。
プロジェクト第2弾では、9月中旬以降に能楽師の野村萬斎さんと空手アスリートの対談動画を公開予定で、以降もさまざまな分野で日本を代表するクリエーター、イノベーターの人々がボランティアで登場する。