平昌オリンピック日本代表応援イベント
都心の特設リンクでスケート教室
2018/01/09
JOC(日本オリンピック委員会)は1月5日、港区の東京ミッドタウン芝生広場にある特設アイスリンクで「とどけ!勇気2018平昌オリンピック日本代表選手団応援イベント」(協力=三井不動産)を開催した。
当日は、応援団長の松岡修造さんのトークショーや、JOCオリンピック・ムーブメントアンバサダーでプロフィギュアスケーターの小塚崇彦さんによるスケート教室が行われた。
冒頭、JOCの竹田恆和会長は「2月の平昌大会に向けて、日本選手団も最終の準備中だ。2020年東京大会直前の平昌で、ソチを上回る成績を残しその勢いを東京につなげたい。今日は、スケートの楽しさや素晴らしさを体験してもらいながら、選手への応援メッセージを発信してください」とあいさつした。
開会前から、スケート教室に参加する小学生たちと十分にコミュニケーションを取った松岡さんは「注目の選手はたくさんいるが、一人と言われたらスキージャンプの髙梨沙羅選手だ。前大会の悔しさを晴らそうと気合が入っていると思う。選手が感じる4年に1度というプレッシャーは相当なものだ。皆も選手と一緒に戦っている気持ちで応援してほしい」と話した。
スケート教室では、小塚さんとスタッフが小学生約40人を指導。小塚さんは初級、中級クラスの両方に目を配りながらレベルに合った練習を実施。
初めてスケート靴を履き、最初はおっかなびっくりだった初級の子どもたちも、教室の終盤には転ぶことも少なくなり笑顔でスケートを楽しんでいた。
最後は全員で「冬を燃やせ!」「届け勇気!」の掛け声で気勢を上げた。
スケートリンク脇には応援ブースが設けられ、冬季競技の用具やスポーツウエア、聖火リレートーチなどが展示されている他、日本代表選手への応援メッセージを記入できるコーナーもある。
JOC公式サイト:https://www.joc.or.jp/