【参加者募集】がんになっても生き生きと暮らせる社会へ。イベントを実施
2018/01/24
ラベンダーリングは2月4日の世界がんデーに合わせて、がんを知り、がんと共生するためのイベント「ラベンダーリング デイ」(主催:ラベンダーリング事務局/サポーター企業:資生堂、クレディセゾン、ヤフー/協力:キャンサーネットジャパン)を東京・千代田区のヤフー本社内17階コワーキングスペース「LODGE」で開催する。参加無料、定員あり。参加申し込みはこちら。
生涯で日本人の2人に1人ががんになるといわれている時代。同事務局では、たとえがんになっても生き生きと笑顔で生活でき、がんやがん患者(サバイバー)と共生できる社会を実現するためのアイデアや活動を発信しており、当日はさまざまなプログラムを実施する予定だ。
メインステージでは下記のプログラムが予定されている。
【LODGEメインステージイベントプログラム】※出演者敬称略
①キーノートセッション1「がんになってもいきいきと暮らす秘訣」……山崎多賀子(美容ジャーナリスト)、園田マイコ(モデル)、久光重貴(湘南ベルマーレフットサルクラブ)
②キーノートセッション2「がんの正しい情報を得るために」……後藤悌(国立がん研究センター中央病院)
③ラベンダーリング・ワークショップ「がんのアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」に気づく……守屋智敬(モリヤコンサルティング)
④ラベンダーリングアワード プロダクトデザイン……がんサバイバーの課題をデザインで解決するプロダクトのアワード。審査員は宮沢哲(&design)。
⑤ラベンダーリングアワード ラベンダーソン……がんに関する社会課題をアイデアの力で解決するアイデア・ハッカソン。テーマは「がんになったことを伝えたい場合に、周囲に伝えることができるツールを開発してください」。審査員は武山政直(慶応大学教授)、中村洋基(PARTY)。
また、スタジオでは「MAKEUP&PHOTO」(抽選制。要事前申し込み)として、がんサバイバーをメーキャップして撮影するライブイベントが行われる。がん外見ケアなどを行う資生堂ライフクオリティー ビューティーセンター(SLQC)と資生堂ビューティーサロン、資生堂所属のフォトグラファー金澤正人氏が担当する。2017年に撮影した写真はこちらから見ることができる。
そして会議室(キッズルーム)では、子ども向けの「キッズワークショップ」が行われる。イラストレーターのかとーゆーこ氏や資生堂社員と共に、イラスト、香り玉、リップグロスの制作を体験できる。
その他、同イベントに合わせ、2月1日からヤフーサイト上で「がんについて知ってほしいこと」というコンテンツが展開される。
本イベントは同日スタートするボランティアプロジェクト「ラベンダーリング」の活動の一環として行われるもの。ラベンダーリングは「がんになってもいきいきと暮らせる社会を作る」をステートメントとして、日本中にがんへの理解の輪を広げ、誰もが共に笑顔で過ごすことのできる未来を目指す。がんサバイバーとその周辺の有志からなるプロジェクト発起人が、がん患者を取り巻く環境を変えていきたいという思いから発足させた。
「ラベンダーリング デイ」概要
■開催日時:2月4日 11~18時
■開催場所:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー ヤフー株式会社17階コワーキングスペース「LODGE」
■主催:ラベンダーリング事務局/サポーター企業:資生堂、クレディセゾン、ヤフー/協力:キャンサーネットジャパン
■応募申し込みサイト:http://eventregist.com/e/lavender-ring-day2018 ※応募受付期間: 1月29日まで。その後抽選
■ラベンダーリング公式サイト:http://lavender-ring.com/