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20年の時を経て、ポケモンセンターが日本橋に復活

2018/03/15

    ポケモンは3月14日、オフィシャルショップ「ポケモンセンタートウキョーDX & ポケモンカフェ」を 、東京・中央区の日本橋髙島屋S.C.東館5階にオープンした。

    日本橋は、1998年にポケモンセンター1号店がオープンした“創業の地”であり、20年の時を経て同地に帰ってきた店舗は、史上最大規模になるという。過去、センターに期間限定のカフェが併設されたことはあったが、ポケモンをモチーフにしたフードやドリンクを楽しめるカフェの常設は初めて。

    オープン前日には、セレモニーと内覧会が開催された。
    店舗運営を行うポケモンセンターの上郷頼臣社長は「ポケモンセンターは全国に11店舗、小規模のポケモンストア13店舗を合わせ、合計24店舗を展開しているが、国内はもとより海外からのお客さまが増え、好調に推移している。広く喜ばれる商品とサービスで“おもてなし”するために、新店舗をオープンする」とあいさつ。

    「メニューのクオリティーを向上させたカフェの予約状況は、オープン後1カ月分の席数の93%が埋まり、皆さまの期待の高さを実感している。当面は完全予約制だが、今後は当日席を設ける予定もある。日本橋へ出店したことにより、近隣の銀座や晴海エリアから海外渡航客の訪問が増えることも予想されるため、中央区とも連携し海外観光客誘致の有力な拠点としたい」と展望を述べた。

    ゲストとして登場した、タレントの菊地亜美さんは「ポケモンは子どものころから見ていたので、とてもうれしい。ゲームの『ポケモンスタジアム』が大好きだったことを思い出した」と語った。また、一番好きなキャラクターはプリンだと明かし「ポケモンは、好きとかの次元じゃない。幼いころから、当たり前のように身近に存在したもの」と、ポケモンとの関係性をコメントした。
    新店舗については「エレベーターの前にいるカビゴンがかわいくて、たくさん写真を撮った。また、店内に昔のゲームが飾られていて、とても懐かしい。海外からもポケモン目当てで来日する人が多いので、観光スポットを聞かれたらここを教えたい」と話した。

    新婚の菊地さんのお祝いに、ピカチュウがサプライズで登場すると、「すごい! ピカチュウに会えるなんて思わなかった! 昔の自分に教えてあげたい」と感激の表情を見せた。祝福のメッセージが入った特別メニューのパンケーキを頬張った菊地さんは、「ピカチュウの顔にナイフを入れるのが申し訳なくて端を切ったけど、フワフワでおいしいから食べていて飽きない。しっぽのクッキーもかわいい」と絶賛。「ポケモンは、いろいろな世代の人が自分の思い出とリンクできるもの。この新スポットで、おいしいご飯を食べて、心ゆくまで楽しんでほしい」と、ポケモンファンにメッセージを送った。

    公式サイト:
    http://www.pokemon.co.jp/info/2017/11/171130_p01.html