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2020年オリンピック
マラソンは、東京の名所を巡るコースに決定(動画あり)

2018/05/31

    東京2020組織委は5月31日、東京オリンピックのマラソンと競歩について、国際陸上競技連盟(IAAF)の承認の下、コースを決定し発表した。
    (画像、映像=Tokyo 2020提供)

     マラソンは、新国立競技場をスタート・フィニッシュとして、浅草雷門、日本橋、銀座、増上寺、東京タワーなど、東京の名所を巡るコースだ。
    競歩は、皇居外苑がコースで、観衆の声援が届きやすいものになった。

     

    IAAFのセバスチャン・コー会長は「マラソンコースは、選手にとって挑戦しがいがあり、観衆には観戦しやすい。また都市の魅力を発信できる想像力豊かなコースで、陸上競技の中でも注目を集めるだろう。競歩コースは、壮大な皇居を背景に、都会の喧噪を忘れさせる静寂と美しさを体感できる。私たちは両コースに大変満足している」とコメントした。
    組織委アスリート委員会の高橋尚子委員長は「マラソンコースの沿道が、多くのファンで埋め尽くされる光景を想像すると胸が高鳴る。両競技とも、沿道からの声援が選手を勇気付け、選手たちが最高のパフォーマンスで応えることで、記憶に残るレースになることを期待する」と話した。