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「マックの裏メニュー」発表
“ジーコ的”ワールドカップ予想も

2018/06/07

    日本マクドナルドは、定番メニューのハンバーガーにトッピングを加えて自分だけの味が楽しめる、期間限定(7月上旬まで)のキャンペーン「マックの裏メニュー」を6月13日からスタートする。
    それに先立つ4日、東京・世田谷区の二子玉川ライズ ガレリアで発表会を行った。

    同キャンペーンは定番メニューのさらなる人気向上を目的に、2016年から3年連続で実施される。今年はホワイトチェダーチーズ、ガーリックペッパーソーセージ、スイートチリソース、トマトと4種類のトッピング(朝マックはガーリックペッパーソーセージのみ)を選べる。
    プラス100円でパティを倍にできる「夜マック」との組み合わせを加えると、合計1124通りになる。ホワイトチェダーチーズを加えた「裏てりやきマックバーガー」、ガーリックペッパーソーセージ入りの「裏ダブルチーズバーガー」、スイートチリソースをトッピングした「裏エビフィレオ」などお薦めメニューも設定した。
    さらに、史上初となるコカ・コーラの裏メニューとして、レモンジンジャーの風味を追加した「裏・コーク」、さらにソフトクリームを乗せた「裏・コークフロート」も販売する。

    マーケティング本部の坂下真実部長は「好評につき3年目を迎えることができた。今年もいい意味で期待を裏切っていきたい」とキャンペーンへの意気込みを述べ、アクションサッカーモバイルゲーム「ウイニングイレブン2018」とのコラボで、裏マッククーポンなどが当たる同時キャンペーンを紹介した。

     ゲストとして登場した元サッカー選手のジーコさんは、日本でしか食べられない裏メニューについて「3種類のバーガーはどれもおいしかったが、“裏てりやきマックバーガー”が一番好みだ」と話し、FIFAワールドカップの日本対セネガル戦の放送(6月24日 日本テレビ系列)限定で流れるテレビCMへの出演について「日本語のせりふを覚えるのが大変だったが、とても気持ちよく撮影できた」と振り返った。

    お薦めメニューのパネルを的にしたキックターゲットチャレンジでは、一発も外すことなく右から順に命中させ、「サッカーの神様」と称えられた往年の高精度なフリーキックを披露。予備のボールをドナルドに手渡し「久しぶりに蹴るので、昨夜はずっとキックの練習をしていた」と笑みを見せた。

    お薦めバーガーを改めて試食したジーコさんは、1位から3位まで順位をつけて評価。間もなく開催されるワールドカップについて“ジーコ的ランキング”として、1位は母国ブラジル、2位はドイツ、3位はアルゼンチンと予想した。

    コラボキャンペーンを記念した「ウイニングイレブン2018」フレンドリーマッチではユニホームに着替え、選手11人全員がジーコという特別編成のチームで坂下部長と対決。反則からのフリーキックで1点を先取して快勝した。
    すべてのポジションに自分がいる状況に「レギュラー選手になる前は、試合に出るため、空いたポジションはどこでもできなければいけなかった。その当時を思い出した」と懐かしんだ。

     

     

     

    同社は6月12日から、新テレビCM「イミグレーション」編を放送する。日本限定の「裏メニュー」がうらやましくて来日した観光客と、入国審査官とのコミカルなやりとりを描いた。
    公式サイト:http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/uramenu/