「ジョージア」ブランドから新商品
ブランドの顔と大関が登場
2018/09/06
日本コカ・コーラは、通常より多いコーヒー豆を使用することで今までにない飲み応えを実現した缶コーヒー「ジョージア グラン 微糖」を9月3日に発売し、同製品1ケースを抽選で500人にプレゼントするキャンペーンを実施する。
同日、東京のベルサール西新宿で発表会が行われた。
冒頭、マーケティング本部コーヒーグループの田中学シニアマネジャーは、「微糖コーヒーは、現在の市場で2番目に大きなセグメントで、まだまだ伸びる可能性があることに着目した。ユーザーには、大人で上質な缶コーヒーを選びたいというニーズがあり、よりしっかりした味わいを求めている」と市場動向を分析。「これらのニーズを実現するため、コーヒー豆をたくさん使い、コク深く強い味わいで飲みごたえにした。さらに厳選した国産牛乳で、まろやかで飲みやすく仕立てた」と紹介した。
4日から放送の新テレビCM「失敗させろ」編の上映に続き、出演者の俳優・山田孝之さんがゲストとして登場した。
山田さんは「どうも、ジョージアの顔です」と照れながら自己紹介し「ボクが演じる先輩役のせりふには共感できる。リスクを恐れて行動しないのは意味がない、と自分も常に思っているので演技しやすかった」と撮影を振り返った。
ジョージアの魅力については「東京オリンピックを前に都心は建設ラッシュ。現場で働く人は朝や昼食後にジョージアを飲んでいると聞く。ジョージアが、日本の一部をつくっている人々を支えているのは素晴らしい!」とコメントした。
ジョージア好きのゲストとしてトークに加わった大相撲の大関・栃ノ心関は、「山田さんとは初対面だが、CMで見ているから初めての気がしない」と笑顔であいさつを交わし「日本で初めてジョージアを見た時は、出身国の名前だったから驚いた。飲んでみたらおいしくて」と、ジョージア好きになったきっかけを披露した。
山田さんはタワー状に積み上げられたジョージアを自ら運び込むと、「大好きと聞いたので、たくさん飲んでほしい」と大関にプレゼントし、その場で乾杯。
大関がコーヒーのお礼に色紙に手形を押すと、もらった山田さんは「こんなシーンは初めて見た」と感激しながら、自分の手を色紙に合わせ「デカい!この手で顔をつかまれたら痛いでしょうね」と驚きの表情を見せた。
商品特長の「大人の味わい」に掛けて「大人だと思った人」の話題になると、大関は「師匠です」と明言したが、山田さんは「自分は精神年齢が低いので、15歳以上の人はみんな大人だと思っている。今、この場で真っすぐ立って受け答えしている自分も大人になったなと思う」と会場を笑わせた。