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第38回「東京広告協会 白川 忍賞」決定

2018/12/26

    東京広告協会は12月6日、第38回「東京広告協会 白川 忍賞」にクリエイティブディレクター・コピーライターの仲畑貴志氏を選出したと発表した。

    また、デルフィス常務の土橋代幸氏に特別功労賞が贈呈される。贈賞は2019年2月22日に東京會舘で行われる。

    同賞は1947年に設立された日本広告会(現東京広告協会)の初代理事長・故白川忍氏から贈与された寄付金を元に、同氏の広告界での卓越した業績をたたえて82年に制定された。広告の発展・向上に広く貢献した人物に贈られる。

    仲畑氏は60年代からコピーライターの先駆者として活躍し、広告・マーケティング戦略を幅広く手掛け、広告クリエーティブの質的向上に大きく寄与。07年からは東京コピーライターズクラブ(TCC)会長を務め後進の育成にも取り組むなど、長年にわたり広告界へ貢献を続ける。

    土橋氏はトヨタの広告宣伝業務の中核を担い、広告界全体をけん引するとともに、広告関連の公益団体の要職を歴任し、広告界の発展向上に寄与している。