P&G「ジョイ」フルリニューアル
“ラクノロジー”で、ストレスゼロ
2019/03/01
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は、台所用洗剤ブランド「ジョイ」シリーズを発売以来23年ぶりに全面リニューアルし、2月28日に東京の新宿パークタワーホールで発表会を行った。
1996年に発売したジョイは、濃縮洗剤で詰め替え方式を採用し、他に先駆けて除菌シリーズなども発表してきた。
リニューアルで新パッケージになった同シリーズは3月上旬に、手洗い用洗剤の「ジョイ」と食器洗い乾燥機専用洗剤「同ジェルタブ」を、シリーズ初のスプレータイプの同ミラクル・クリーン泡スプレー」を3月下旬から全国で発売する。
ヴィリアム・トゥラスカ執行役員は、日本では家庭環境の変化で、共働き世帯が約70%まで増えていること、ユーザーは忙しくても質の高い家事を求めていることに触れ、「新しいジョイの独自技術が、食器洗いの負担を減らすとともに時短を実現し、ストレスをゼロにする」と述べた。
リニューアルしたジョイは「今の洗剤よりもっとラクに汚れを落としたい!」「スポンジでゴシゴシ洗う手間をなくしたい」「手洗いから卒業して全自動化したい」を、“ラクノロジー”で解決する。
トークセッションでは、3月1日から放送する新テレビCM「ジョイでチェンジ!」編に出演するタレントの木下優樹菜さんと、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さん夫婦が登場した。
木下さんは、「誰もが知るジョイのCMに出られるとは思わなかったので、最初はドッキリかと思った。頑張ってきてよかった」と、起用された喜びを語り、藤本さんは、ジョイのボトル型着ぐるみ姿で、パネルを突き破るサプライズで登場。「今日はブランドリニューアルの記念日なので、自分も魅力的に見られたくて着ぐるみで登場した。リニューアルしたジョイの初CMに夫婦で出演できてうれしい」とコメントした。
家庭で食器洗いをする機会が多いという藤本さんが「ボクは早食いなので、食べ終わったらスポンジを持って流し台の前で待っている」と自慢げに話すと、木下さんは「効率が悪いから、他にやることを見つけてほしい」とダメ出しするなど、漫才コンビ顔負けのテンポのよい掛け合いを見せ、「お皿を洗ってくれるパパがいるときは、料理の品数を多くしている。これは、愛!」と、会場を沸かせた。
洗いにくくて困る物について、木下さんはティーポットの注ぎ口、藤本さんは大きなフライパンを挙げた。ステージで、細い泡と広がる泡を切り替えて噴射できる「ミラクル・クリーン泡スプレー」で洗い物をした木下さんは、「まんべんなく泡が行き渡るし、勢いもいい。すごい!」と驚きの表情、藤本さんも「これなら大きなフライパンも一発!」と笑顔で叫んだ。
木下さんは「リニューアルしたジョイは、こすらず汚れを落とせる優れモノ。食器洗いは好きじゃなかったけど、家事の負担が減りそうなので、皆さんも食器洗いをエンジョイしてほしい」。藤本さんは「ジョイがあれば食器洗いの悩みも家庭のギスギスした空気も解決できる。夫婦円満の秘密兵器として使ってほしい」と呼びかけ、トークを締めた。