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東京2020オリンピック期間中、
東京圏の鉄道は深夜まで運行

2019/03/15

    東京2020組織委と東京都は3月15日、オリンピック期間中の東京圏における鉄道の運行について、鉄道各社の協力により深夜までの運行を実施すると発表した。

    これまで組織委と東京都は、大会期間中の列車の混雑や、深夜時間帯の競技会場からの帰宅需要に対応するため、東京圏の鉄道各社と協議・調整を行ってきた。

    実施期間はオリンピックの開会式(2020年7月24日)から、閉会式(8月9日)まで。JR山手線、東京メトロ、都営地下鉄の各線は、おおむね午前2時すぎまでの運行を検討。その他の路線は午前1時から2時ごろまでを検討している。

    組織委の武藤敏郎事務総長は「このたび、鉄道事業社19社局に努力いただき、オリンピック期間の17日間毎日、普段より相当遅い時間帯まで列車を運行してもらえることになった。これで、終了時刻が遅い競技でも、多くの観客に最後まで試合を楽しんでもらえることが可能で、大変ありがたいことだ」とコメントした。

    都は、今春から販売が開始される観戦チケットを購入する際の参考にしてほしい、とした。

    詳細な運行時間などは、大会開催が近づいたところで改めて発表の予定。