3者はこれまで、日本の中堅・中小企業を活性化し、ブランド価値を上げる施策や取り組みを行ってきたが、今回のプロジェクトは、日本が世界の主要国の中でも管理職に占める女性の割合が低く、特に中堅・中小企業で女性の昇進が進んでいない現状に基づくもの。
女性が活躍する企業に脚光を当てることで、優秀な人材の採用に結び付けたい考えだ。
参加企業は、食品や運輸、金融、ファッション、建設、クリーニングなど多岐にわたる業種の20社。ウェブ扉ページでは、記事に登場する女性社員のビジュアルを使ったポスターをサムネイルに。そこから飛べる記事ページでは、それぞれの仕事に就いた経緯や流儀、思い入れ、やりがいなどを紹介している。「世界でひとつの、20人の物語。」だ。
日本経済新聞の3月18日朝刊には、コンテンツを告知する全ページカラー広告を掲載。
キャッチコピーは「女性活躍なんていわれる前から、私たちは働いてきた。」。
紙面の“○○の女”ロゴにスマホアプリ・日経ARをかざすと、記事が見られる工夫がされている。