「au WALLETポイント発表会」
さらに、キャッシュレス化を加速
2019/04/09
KDDIは4月4日、港区の東京プリンスホテルで「au WALLETポイント発表会」を行い、auの携帯電話のサービス利用やチャージでたまる「au WALLETポイント」を利用して資産運用の疑似体験ができ、ポイントで買い物などができる「au WALLET ポイント運用」と、バーコードやQRコードを利用する新しいスマホ決済サービス「au PAY」の提供を4月9日から開始すると発表した。
専務コンシューマ事業本部長の東海林崇氏は、「当社は、お客さまに一番身近に感じてもらえる会社、ワクワクを提案し続ける会社を目指している。通信以外のサービスも提供し、ユーザーの生活をより楽しく便利にしたい」とあいさつ。2月に発表したスマートマネー構想について解説しながら、「au WALLET ポイントを日々の生活で活用できるようにする。皆さんに一番身近なおサイフとして使ってほしい」と話した。
ライフデザイン事業本部 新規ビジネス推進本部の中井武志副本部長は、「au PAY」「au WALLETポイント運用」のサービス内容について説明し、15日以降順次開始する「au WALLETポイント つかえる!たまる!キャンペーン」を紹介した。ポイントをチャージするだけで10%増額される他、キャンペーン期間中に「au PAY」で決済すると合計最大26.5%のポイントが還元される。
中井副本部長は「皆さんのポイントは、思った以上にたまっているかもしれない。ぜひチェックしてお得なキャンペーンと共に利用してほしい」と呼び掛けた。
トークセッションではゲストの桐谷健太さんと菅田将暉さんが、CMキャラクター「浦ちゃん」「鬼ちゃん」の衣装で登場した。
桐谷さんは、スマホ決済サービスについて「基本は現金派だけど、散歩で財布を忘れてしまった時、携帯電話で飲み物が買えて便利だった」と体験談を話し、菅田さんも「時間がないときの“ピピッと感”は気持ちいいし便利」と、新しく始まる「au PAY」への期待を語った。
鬼ちゃんが「英雄ポイント」を貯めて新しい服を購入するストーリーの新CM「そこがポイント」編の上映後、菅田さんが「帽子がポイント。中東の生地や南米のものなど、いろいろな要素が入っている」と自身の衣装について紹介すると、桐谷さんは「デザイナーの力の入れ具合いがすごい」とうらやましそうな表情で、「2年前に“衣装を新しくしたい”とデザイナーに相談したけど、そのまま…」と、同じ衣装を5年間着ていると明かし、会場を笑わせた。
キャンペーンにちなみ、ルーレットで当たったさまざまなポイントについてトークを展開するコーナーで、桐谷さんは「自身のキャラクターのチャームポイント」について「浦ちゃんは常にポジティブで明るく、めげない。その心意気を自分も見習いたい」とコメント。菅田さんは「最近ポイントが高かった出来事」について「教師役でドラマに出演したら、ベテラン教師の方から手紙をもらいうれしかった」と語った。
キャンペーンサイト:
https://www.au.com/pr/point-cpn/?bid=we-com-autoppb-0057