Visa
東京2020パラリンピックゴールドパートナーに
2019/04/16
ワールドワイドパラリンピックパートナーのVisaは4月15日、東京2020組織委とスポンサーシップ契約を締結し、東京2020パラリンピックゴールドパートナーになった。
契約カテゴリーは「決済システム」。
ビザ・ワールドワイド・ジャパンのスティーブン・カーピン社長は「当社は、“パラリンピックムーブメントの推進を通してインクルーシブな社会を創出する”という理念に賛同し、2002年以降、長年にわたりパラリンピックをサポートしている。当社は、唯一の決済テクノロジースポンサーとして、東京大会の成功を革新的な技術で支援し、日本におけるキャッシュレス化推進に注力する」とコメントした。
また、同社は東京大会に向け、日本人パラアスリートとしては初めて、瀬立モニカ選手(カヌー競技)をTeam Visa アスリートに迎えることを決めた。同日本人メンバーは、競泳の瀬戸大也、渡部香生子選手、サーフィンの五十嵐カノア選手、BMXの中村輪夢選手を含め5人になった。
Team Visaプログラムでは、長年の夢の実現を目指すアスリートに対して、必要なツールやリソースを競技場内外で提供、支援している。同社では、今後も2020年大会に向け、幅広い競技からアスリートメンバーを拡充するとしている。
組織委の森喜朗会長は「同社は、最も長い期間にわたりワールドワイドパラリンピックパートナーとして、大会とともにアスリート支援をしてきた。パラリンピック・ムーブメントのさらなる実現に力強いサポートをしてもらえることは大変に喜ばしい」とコメントした。