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eスポーツ「クラロワリーグ アジア2019」
日本の4チーム所属のプロ選手を発表

2019/04/18

    モバイルゲーム開発を手掛けるSupercellは4月16日、オンラインストラテジーゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ アジア2019」(4月25日開幕)に参加する日本の4チームについて、所属するプロ選手を紹介する発表会を千代田区の東京ガーデンテラス紀尾井町で行った。

    「クラロワ」は、キャラクターや呪文が描かれたカードを組み合わせ敵陣へ攻め込むリアルタイム対戦型カードゲームで、高度な戦略や瞬時の判断力を必要する他、世界中のプレーヤーと対戦できること、「クラン」と呼ばれるグループを結成して仲間を増やせることなどから人気を博し、2018年3月に「クラロワリーグ」が発足した。

    日本は韓国他、アジア諸国・地域を含む「クラロワリーグ アジア」に属し、同年12月には各エリアを勝ち抜いたチームから世界チャンピオンを決める「クラロワリーグ 世界一決定戦2018」も開催された。

    冒頭、eスポーツアジア担当の殿村博氏は、「当社は、長く記憶に残るゲームの開発を目指している。クラロワリーグも、同様に長く楽しんでもらうことをモットーに開催している」とあいさつ。「昨シーズンのクラロワリーグ アジアは日本、台湾、韓国で開催する3ディビジョン制だったが、今期は韓国のみでの開催となる。12チームを2グループに分け、グループ内の総当たり戦(フェーズ1)とグループ同士の交流戦(フェーズ2)を行う」と今シーズンの詳細を発表。「昨年はプロプレーヤーによる素晴らしい戦いからさまざまなドラマが生まれた。今年もより熱く、よりエキサイティングな対戦が繰り広げられると確信している」と話した。
    大会の全試合は、公式ユーチューブチャンネル(https://supr.cl/CRL_ASIA_JP)でリアルタイムに配信する。

    会見には、日本のプロ4チーム「DetonatioN Gaming(デトネーションゲーミング)」「FAV gaming (ファブゲーミング)」「GameWith(ゲームウィズ)」「PONOS(ポノス)」の選手、監督ら17人が出席した。

    注目選手の一人、ファブゲーミングのキャプテン・けんつめし選手は、「昨年は国内2位に終わり、世界大会に届かなかった。新しい選手が加入したので、気持ちを切り替えて頑張りたい」と意気込みを述べた。
    また昨年、選手兼監督として世界一決定戦に出場したポノス(昨年のチーム名はポノススポーツ)のみかん坊や選手は、「前回は世界大会優勝を果たせなかったが、今年は選手としてプレーに専念できるし、新戦力も加わり体制が整っている」と自信をのぞかせた。

    シーズン1(フェーズ1、2)の成績上位3チームには、7月に中国・西安で行われる国際eスポーツ大会「World Cyber Games」(WCG)への出場権が与えられる。WCGでは、「クラロワリーグ アジア」「同ウェスト」「同チャイナ」の各上位3チームが地域対抗で戦い、「世界トップ地域」の座をかけて戦う。

    クラロワ公式サイト:
    https://clashroyale.com/ja/