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東京2020組織委とP&G リサイクルプラスチックで表彰台制作

    2019/06/14

    東京2020組織委とP&G
    リサイクルプラスチックで表彰台制作

    ワールドワイドオリンピックパートナーで、2020年東京パラリンピックのゴールドパートナーでもあるP&Gグループのプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンと、東京2020組織委は6月13日、リサイクルプラスチックで東京大会の表彰台を制作する「みんなの表彰台プロジェクト」発表会を、都内の組織委で行った。

    プロジェクトの実施主体は組織委で、P&Gが事業協力する。6月19日から、全国約2000店舗のイオン店頭で、P&G製品のプラスチックボトル・詰め替え用製品(他社の同種製品も可能だが、ペットボトルは対象外)を対象に回収し、表彰台制作のリサイクル素材として活用する。回収は、必要量が集まり次第終了する。

     冒頭、組織委の森喜朗会長は、東京大会を「持続可能な開発目標」(SDGs)に貢献する大会とするべく、これまで“都市鉱山からつくるメダルプロジェクト”や、選手村の一部に全国の自治体から提供された木材を活用するプロジェクトを推進してきたと話し「今回は、問題となっている海洋プラスチックも一部活用する。大会コンセプトにも通じるリサイクルの有用性を世界に発信したい」とあいさつした。
    P&Gジャパンのスタニスラブ・ベセラ社長は、P&Gグループが「環境サステナビリティ」について共通ビジョンを掲げ、環境負荷を最小限にするさまざまな取り組みを行っていると紹介し「この素晴らしいプロジェクトの一端を担えて光栄だ。これが真のレガシーとなることを確信している。皆さんの力で社会は変えることができる」と語った。

     会場には、P&Gオリンピック・パラリンピックプロジェクト熱血応援リーダーで、JOCスポーツ環境アンバサダーの松岡修造さんや、組織委スポーツディレクターの室伏広治氏、空手組手女子の全日本強化選手・植草歩選手、パラトライアスロン日本代表の秦由加子選手が駆け付け、東京大会への期待や意気込みについてトークを繰り広げた。
    松岡さんは「全員が参加できる大会であってほしい。このプロジェクトもその一つ。多くの人が“心の表彰台”に乗れるように尽力したい」と話し、室伏氏は「空手やアーバンスポーツなど、新採用された競技に注目している。メダルも表彰台もリサイクル素材でつくられる素晴らしい大会だ」と語った。

      回収ボックスに投函のデモンストレーション


    植草選手は「試合での海外選手の気合の強さで、東京大会が近づいていると実感する。優勝して、空手への注目をさらに高めたい」と話すと、秦選手は「スポーツも環境問題も持続可能なものでなくてはならないと思う。私はすでに、東京で表彰台に上がった時のコメントを考えてます。冗談ですが」と会場を沸かせた。