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「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」
必要な金属量を100%確保!

2019/07/16

    東京2020組織委は7月10日、使用済みの携帯電話や小型家電などから、東京オリンピック・パラリンピックの入賞メダルを製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について、各方面の協力で約5000個のメダル製造に必要な金属量が集まり、納入された全ての金属の精製が終了したと発表した。

    © Tokyo 2020

    組織委では、今後も同プロジェクトの意義を発信するとともに、協力してもらった事業者や自治体による継続啓発を通じて、小型家電などのリサイクルが2020大会のレガシーとなるよう取り組むとしている。

    © Tokyo 2020

    同プロジェクトによる回収は2017年4月~2019年3月に実施され、全国自治体が約7万9000トン(携帯電話含む小型家電)、NTTドコモが約620万台の携帯電話を回収。
    最終的に、金約32キロ、銀約3500キロ、銅約2200キロの金属を確保した。
    トヨタ自動車や日本郵便をはじめとした大会パートナー38社も、回収ボックスの設置や回収活動を展開し協力した。

    プロジェクトサイト:
    https://tokyo2020.org/jp/games/medals/project/