「READY STEADY TOKYO サーフィン」
千葉・釣ヶ崎海岸で開催
2019/07/23
2020年東京オリンピック・パラリンピックの本番に向け、競技運営や大会運営の能力を高めることを目的に実施するテストイベント・READY STEADY TOKYO(主催=東京2020組織委)のサーフィン競技が7月18~21日、本番の会場になる千葉県の釣ヶ崎海岸サーフィンビーチで開催され、初日の男女各ラウンド1、2が報道陣に公開された。
サーフィンがオリンピックで採用されるのは2020年大会が初となる。
当日はショートボード(男子・女子)競技が行われ、日本人選手男女各20人が参加した。
競技は、波を乗りこなすライディングテクニックを5~7人のジャッジが採点し勝敗が決まる。いかに難易度が高く創造的な技を繰り出せるか、スピードやダイナミックさなどが評価される。選手は、時間内に10本前後のライディングを行い、その内高い方2本の合計点が得点になる。
イベントには、世界選手権で入賞経験のある稲葉玲王選手や、オーストラリアを拠点に活動している新井洋人選手、ダイナミックな技で世界の大会で上位に食い込む力がある大原洋人選手、女子は世界選手権で何度も入賞経験のある大村奈央選手や、世界で活躍中の野呂玲花選手、中学生プロサーファーの松田詩野選手ら有力選手が参加した。
READY STEADY TOKYOサイト:https://readysteady.tokyo2020.org/ja/