民放連、「gorin.jp」にTOKYO 2020特別コーナーを開設。
共同企画「一緒にやろう2020」の応援ソングに桑田佳祐さん。
2019/07/26
日本民間放送連盟は7月24日、民放共同オリンピックサイト「gorin.jp」内に「TOKYO 2020」ページを開設した。競技ごとに過去のオリンピック動画を特集していく。当初は水泳の名場面を中心に特集し、その後は各競技の世界大会などに合わせてさまざまな競技を取り上げる予定。
「gorin.jp」では既に、過去のオリンピック動画を常時4000本以上配信しており、大会や競技ごと、気になる選手名での動画検索も可能。歴代のオリンピックを振り返るとともに、感動のメダルシーンや名場面を楽しむことができる。
さらに、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」との連携を開始。TVer内にも「TOKYO 2020」コーナーを開設し、gorin.jpと同様にオリンピック動画を視聴できる。
■民放共同オリンピックサイト「gorin.jp」について
2008年の北京オリンピックからスタートした、民放テレビ局によるインターネットでのオリンピック公式競技動画配信サイト。オリンピックの動画をパソコンやスマートフォンから視聴可能。
< gorin.jp サイトURL>
https://www.gorin.jp/
■民放公式テレビポータル「TVer」について
2015年10月にスタートした「TVer」は、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)が運営するキャッチアップサービス。現在、在阪民放5社(毎日放送、朝日放送テレビ、テレビ大阪、関西テレビ、読売テレビ)も含めた10社で連携し、約200番組を広告付きでパソコン・スマートフォン(アプリ)・タブレット(アプリ)・テレビ(アプリ)向けに無料で公式配信。オリンピックの動画掲載は2018年ピョンチャン冬季大会に続くもので、東京大会の期間中にも配信を行う予定。
一方、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)は7月23日、来年の東京オリンピックに向け、民放共同企画「一緒にやろう2020」を発表。
開幕まで、視聴者参加型のさまざまな社会貢献企画などを予定している。各社が協力し、これまでにないようなムーブメントを喚起するため、より「社会性のある共同企画」を実施する。
同企画の応援ソングは、ミュージシャンの桑田佳祐さんが担当すると決定した。今後、関連番組・イベントなどで使われる。
また、企画趣旨を表現したメッセージムービーを、クリエーティブディレクターの澤本嘉光氏(電通)が制作。5社の情報番組などで放送する。