【参加者募集】ミネルバ大学の学生と電通Bチームが世界の教育を考える
2019/07/26
電通のクリエーティブシンクタンク・電通Bチーム代表の倉成英俊氏と、ウェブ電通報の人気連載「アクティブラーニング こんなのどうだろう」から生まれた絵本『ナージャの5つのがっこう』(発行:大日本図書)の著者である電通のキリーロバ・ナージャ氏が、ミネルバ大学から電通にインターンにやってきた学生2人と共にトークイベントを開催する。イベントは8月9日に東京・港区の電通ホール、8月19日に東京・港区のアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)で実施し、現在それぞれ参加者を募集している。
米国のミネルバ大はハーバード大学以上の世界最難関校とされ、キャンパスを持たず、4年間で7都市を移動しながら学ぶという全寮制の大学。講義はすべてオンラインで行われ、ディスカッション中心の授業や、企業などと協働して進めるプロジェクトを通じて課題解決の手法を学ぶなど、とてもユニークなカリキュラムをとっている。
そのミネルバ大からのインターン生2人は、「アクティブ・ラーニングこんなのどうだろう研究所」を主宰する電通Bチームと行動を共にしながら、約2カ月間精力的にフィールドワークを続けている。
両イベントでは倉成氏、6カ国で教育を受けてきたナージャ氏がファシリテーターをつとめ、インターン生や来場者と共にミネルバ大や世界の学校の教育事情についてトークをしながら、教育について考える。
世界最難関ミネルバ大学の学生とナージャによる8カ国の教育を大比較スペシャル!
あなたは、どの国の学校がベストだと思いますか?
■開催日時:2019年8月9日(金) 17:00~18:30 (開場:16:30)
■会場:電通ホール (東京都港区東新橋1-8-1 電通本社内)
参加お申し込みはコチラから
ミネルバ大学生と電通Bチームがアカデミーヒルズで語り合う
「ミネルバ大ってどうなのよ?日本ってどうなのよ?」
■開催日時:2019年8月19日(月) 19:00~20:30
■会場:アカデミーヒルズ (東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
参加お申し込みはアカデミーヒルズライブラリーウェブサイトから。
■スピーカープロフィール
Idriss Bennis (イドリス·ベニス)
モロッコ出身。モロッコと南アフリカで教育を受ける。高校時代は、チェス部のキャプテン。数学も得意で、大会にも出場した経験を持つ。現在は、ミネルバ大学でコンサルサークルのリーダーを務めている。
Chris Wilkinson (クリス・ウィルキンソン)
イギリス出身。イギリスの大学で政治と歴史を学んだ後、ミネルバ大学に入学。昨年からサンフランシスコで、貧困地域にある中学校の子どもたちがドロップアウトしないための教育プログラムの開発に取り組んでいる。
Nadya Kirillova (キリーロバ·ナージャ)
ソ連(当時)生まれ。両親の転勤とともに、6カ国(ロシア、日本、イギリス、フランス、アメリカ、カナダ)の各国の地元校で教育を受けた。その背景にあった世界の多様でアクティブな教育のことを、ウェブ電通報でコラムとして連載。
倉成英俊 (Hidetoshi Kuranari)
佐賀県生まれ。2000年電通入社。クリエーティブ局に配属以降、広告のスキルを拡大応用。2014年から、個人的な側面(B面)を持った社員50人と「電通Bチーム」を組織。「好きこそものの上手なれ」で日本発世界初を生む挑戦中。