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「READY STEADY TOKYO」ホッケー
新設の競技場で開催

2019/08/29

    2020年東京オリンピック・パラリンピックの本番に向け、競技運営や大会運営の能力を高めることを目的に実施するテストイベント・READY STEADY TOKYO(主催=東京2020組織委)のホッケーが、8月17~21日に東京・品川区の大井ホッケー競技場で実施された。
    (画像=フォート・キシモト)

    同競技場は、東京都が2020年オリンピックに向けて整備したもので、大井ふ頭中央海浜公園の球技場を取り壊し新設した。
    ノースピッチとサウスピッチがあり、オリンピックホッケーでの収容人数は計1万5000人とされる。
    競技場のイメージカラーは「藍(あい)」で、大会後はホッケーをはじめ、サッカーなどさまざまなスポーツが楽しめる多目的球技場として利用される見込みだ。

    テストイベント初日、競技開始に先立ち披露式典が行われ、小池百合子知事は「オリンピックの素晴らしい舞台の一つが完成した。末永く愛され、多くの人に利用される施設になってほしい」とあいさつした。

    イベントには男子が、インド(世界ランク5位)、ニュージーランド(8位)、マレーシア(12位)、日本(16位)の4チーム、女子はオーストラリア(2位)、インド(10位)、中国(11位)と日本(14位)が参加し、グループリーグ、3位決定戦、決勝を戦った。
    日本男子代表(サムライジャパン)は、3位決定戦でマレーシアに勝利し、大会3位になった。女子日本代表(さくらジャパン)は、決勝戦でインドに敗れ、惜しくも準優勝となった。