READY STEADY TOKYO
新施設でBMXレーシング開催(動画あり)
2019/10/17
東京2020大会に向けたテストイベント「READY STEADY TOKYO」の自転車競技(BMXレーシング)が10月11日、東京・江東区の有明アーバンスポーツパークで開催され、20カ国以上から約70人の男女選手が参加した。
同スポーツパークは、東京大会に向けて新設された会場で、BMX(レーシング・フリースタイル)の他、スケートボードでも使用される予定。アーバンスポーツのメーン会場のひとつで、臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森駅」の駅前に位置する。
BMXはバイシクル・モトクロスの略称で、オートバイのモトクロスの影響を受けてアメリカで誕生した。BMXレーシングは8メートルの高所にあるスタートゲートから最大8人が一斉に坂を駆け下り、大きな起伏のあるコースを高々とジャンプしたり、バンクの付いたコーナー(バーム)を走り抜けてフィニッシュの着順を競う。
同コースの全長は約460メートルで、スタートからフィニッシュまでは、わずか40~50秒。競技を生で見ると、そのジャンプ力やスピードに驚かされる。
イベントは、1日で予選から決勝まで行われ、男子はロメイン・マヒュー選手(フランス)が優勝。女子は、榊原爽選手(オーストリア)が優勝した。