「Yakult 1000」新CM発表会
貴景勝関とダチョウ俱楽部がにぎやか会見
(動画あり)
2019/12/20
ヤクルト本社は12月19日、乳製品乳酸菌飲料「Yakult(ヤクルト)1000」の新CMキャラクター発表会を、東京・港区のヤクルトホールで行った。
同飲料は10月から、関東の1都6県で発売。ヤクルト史上最高菌数・密度の「乳酸菌 シロタ株」を含み、同社初の機能性表示食品として、ストレスを和らげ睡眠の質を高める機能がある。
ステージには、新CMキャラクターに起用された大相撲の大関・貴景勝関が登場した。今回の起用は、レーシングドライバー・佐藤琢磨さん、ダンサー・菅原小春さんに続き3人目になる。
大関は「商品の機能は、プロの自分にはありがたい。部屋の人間にも薦めている」と話し、初めてというCM出演について「実際の稽古場での撮影だったので、緊張もなく楽しめた」と明かした。
成田裕専務執行役員は「大相撲で注目の大関は、CMのコンセプト“第一線で活躍するプロフェッショナルも、ストレスと睡眠の問題と戦っている”にピッタリだ」と起用理由を述べ、林田哲哉常務執行役員は「商品の販売は好調だが、大関の起用でさらに売り上げがアップするはず」と期待を示した。大関が出演するCMは、2020年1月から放送予定。
同社からは、赤色の地に商品をレイアウトした鮮やかな化粧まわしと、商品1年分が贈呈された。大関は「赤いまわしは初めてなので、身の引き締まる思い。ますます精進して頑張りたい。商品も毎日飲めると思うとうれしい」と語った。
会場には、年末にかけて多忙で、ストレス緩和と睡眠が必要な芸人・ダチョウ俱楽部の3人が“ヤクルト応援隊”として駆け付けた。
メンバーの肥後克広さんと寺門ジモンさんは「最近、上島(竜平)の芸にキレがない」と嘆き、大関に、ダチョウ俱楽部改め上島さんを外した“ドスコイ倶楽部”の結成を持ち掛けるなど、はじめからハイテンション。遅れて登場した上島さんは、けんか腰で相手に迫って最後はキスをするというお約束の芸を女性MCに試すも、あえなく失敗して会場を沸かせた。
大関はヤクルトを試飲して「「場所中はストレスにさらされるので、それを和らげ質の高い睡眠が取れるのは大切なこと。飲みなれた安定の味わいでおいしい」と話した。
ダチョウ俱楽部は、3人のファンという大関の前で、“ストレス緩和ギャグ”を2本披露。新作にもかかわらず、大関の判定はどちらも「面白くない」で撃沈。あきらめきれない3人は、大関との腕相撲対決を提案。いつもの押し付け合いの末、勝負するのは結局上島さんに決定。上島さんは両手使用OKのハンディ戦だったが、2回とも瞬殺され「何で真剣にやるんだよ!」とキレ芸で笑わせた。
大関は「念願の共演で、ストレス解消になった」「ヤクルトを飲んで、初場所も好成績を目指したい。これからも応援してください」と締めくくった。