東京2020大会開閉会式
アシスタントキャスト2200人募集
2020/02/07
東京2020組織委は2月7日、東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式におけるアシスタントキャストを募集すると発表した。
同キャストは、両大会の開閉会式で、選手団の入場時に選手たちの出迎えや誘導などのサポートを行うもの。
オリンピックで1000人程度、パラリンピックで1200人程度の採用を予定している。募集期間は2月7~28日で、公式募集サイト(https://tokyo2020.org/jp/games/ceremony/assistantcast/)から応募できる。
対象は、2002年4月1日以前に生まれた人で、2020年4月1日から同年9月6日までの期間、日本に在住し、日本国籍または日本滞在の在留資格がある人。また、本番時にスタッフらとのやりとりが必要なため、日本語で意思疎通が可能な人が応募できる。
募集終了後、3月下旬に結果通知があり、説明会やリハーサルを経て、それぞれの開閉会式本番を迎える。
大会のチーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターを務める野村萬斎さんは「世界中から、大勢の人々が東京という一点に集まる奇跡の時間を、ぜひ未来への力にしたい、との思いを日増しに強めてきた。そしてこの機会に協力したい、という声をたくさんもらった。そこで、開閉会に選手の近くで、多くの人が直接参加できる機会を準備した。たくさんの人に応募いただき、世界中の選手を暖かく笑顔で迎え、共に“TOKYO”と“2020”を盛り上げましょう」とコメントした。