第2回「HaHaHa Osaka Creativity Awards」
グランプリに大日本除虫菊ラジオCM
2020/02/07
大阪広告協会は1月30日、第2回「HaHaHa Osaka Creativity Awards」(ハーハーハーオオサカクリエイティビティアワード)の最終審査会と授賞パーティーを大阪市中央区の味園ユニバースで開催した。
同アワードは「全国から“人を動かす『おもろい』コンテンツ”を大阪に集め、それを創り上げたクリエイターを発見し、思い切り賞賛しよう」との狙いから2019年に創設。広告だけでなく、放送、音楽、映画など多くのジャンルから「ハッと驚かせた」「ハハーと唸らせた」「ハハハと笑わせた」という3カテゴリーのクリエイティブを募集した。
最終審査会では審査委員長の茂木健一郎氏(脳科学者)をはじめ、酒井藍氏(吉本新喜劇座長)、浜崎慎治氏(CMディレクター)、西田二郎氏(讀賣テレビチーフプロデューサー)、Mika+Rikaさん(フリー素材アイドル)らが、ファイナリストを前に、計27作品を審査した。
各作品の発表を終えた後、最も“ハッ”と驚かせた作品に「Ha賞」が、最も“ハハー”と感心させた作品、うならせた作品に「HaHa賞」が、最も“ハハハ”と笑わせた作品に「HaHaHa賞」を授与。受賞者にはトロフィーと副賞の賞金8万8888円が贈られた。
さらに、それらに該当しなかったものの審査員が賞を授与したいと思った作品には「特別賞」が贈られた。受賞作は以下の通り。
◆Ha賞
クボタ「クボタLOVE米プロジェクト/特別映像米米米米」(電通)
◆HaHa賞
ベルフェイス企業CM「新人加入編、暴風雨の午後編」(株式会社17)
◆HaHaHa賞
田辺三菱製薬「おいでよ田辺三菱製薬」(電通)
◆特別賞
関西電気保安協会「関西電気保安グルーヴ」(タイガータイガークリエイティブ)
◆特別賞
福井県大野市Carrying Water Project「大野を超え、世界に関係人口を作っていく」(電通)
その後、総合的な視点から最も優れていると評価された「HaHaHaグランプリ」が決定。大日本除虫菊のラジオCM「G作家の小部屋シリーズ」(電通関西支社、ヒッツコーポレーション)が選出された。
詳細は大阪広告協会ウェブサイト内で近日中に公開予定。