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東京2020大会モットーは
「United by Emotion」(提供動画あり)

2020/02/17

    東京2020組織委は2月17日、世界に発信する大会モットー「United by Emotion」を発表した。(画像・映像=© Tokyo 2020)
     
    モットーロゴ

    大会モットーは、大会ビジョンを研ぎ澄まし、大会主催者が世界と共有したいアイデアやコンセプトの本質を捉える3~5ワードのシンプルな英語のメッセージで、東京大会の姿勢を表すもの。近年の大会では、競技会場・都市装飾やデジタルメディアで掲出されるなど、重要な役割を果たしている。
    2016年リオ大会のモットーは「A new world」、12年ロンドン大会では「Inspire a generation」が掲げられた。

    スタジアム掲出イメージ

    「United by Emotion」には、“人は感情や感動でつながって初めて、壁の向こうを想像し、互いを認め合うことができる”との思いを託したという。組織委では「世界中から東京に人々が集い、大会の感動を分かち合う瞬間がもうすぐやってくる。大会の準備・開催期間を通じてこのモットーを掲げて大会の成功に向けて進む。モットーが、東京や自治体の街や競技会場、人々の心を彩る時を楽しみにしてほしい」としている。
    参考和訳は「感動で、私たちは一つになる。」だが、大会モットーはあくまで英語表記のため、組織委では参考和訳を対外的に使用しない。

    映像カット
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     また組織委は、大会モットーを広く分かりやすく発信するため映像「ステートメントムービー」を制作した。モットーを世界に発信するシンボルとして、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手を起用。ムービーでは、モットーに込められた思いを大阪選手が読み上げている。

    東京スカイツリーでは2月17日~3月25日、大会モットーの発表を記念して、レーザーマッピングで大会モットーを展望デッキに表示する。また2月17日のみ、オリンピックのシンボルカラー5色とパラリンピックの3色を交互に灯す特別ライティングを実施する。