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Samsung Electronics 東京パラリンピックゴールドパートナーに

2020/02/21

    国際パラリンピック委員会(IPC)のワールドワイドパラリンピックパートナーSamsung Electronicsは2月21日、東京2020組織委と契約を締結し、東京2020パラリンピックのゴールドパートナーに決定した。
    契約カテゴリーは「ワイヤレス通信機器」。

    サムスン電子ジャパンの呉昌珉社長は「当社はこれまで、IPCのワールドワイドパラリンピックパートナーとして、大会の興奮と感動を広めるためサポートしてきた。東京大会が、全ての人にとって忘れられない大会になるよう、さまざまなワイヤレス通信機器を通じて貢献したい」とコメント。

    東京2020組織委の森喜朗会長は「同社は、トリノ2006冬季パラリンピックからキャンペーンなどを通じて、また平昌2018冬季パラリンピックからはワールドワイドパラリンピックパートナーとして大会を支援されてきた。東京大会でも、より多くの人がパラリンピックムーブメントに加われるようなサポートをしてもらえることを大変心強く思う」とコメントした。

    東京パラリンピックは、IPCスポンサーシッププログラムと、東京2020パラリンピックスポンサーシッププログラムの二つのスポンサーシップからなる。
    IPCのワールドワイドパートナーは、パラリンピックの呼称や、マークの使用などの権利を行使することが可能(東京パラリンピックの権利を含まない)。
    東京パラリンピックスポンサーシッププログラムは三つの階層からなり、最高水準のゴールドパートナーをはじめ、オフィシャルパートナー、オフィシャルサポーターからなる。東京2020が実施するマーケティングで中核となる国内契約スポンサーは、東京パラリンピックを含む、2020年12月末までのパラリンピックの日本代表選手団に関するパートナーであり、呼称やマークの使用などを含む権利を行使できる。