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阿部広太郎著『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』発売

2020/03/04

    電通のコピーライター・阿部広太郎氏の著書「コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術」(ダイヤモンド社)が3月4日に発売された。

    ・阿部広太郎氏の著書「コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術」書影
    ダイヤモンド社、320ページ、1500円+税、ISBN 978-4-478-11014-0

    本書は、阿部氏が主宰する連続講座「企画でメシを食っていく」の「言葉の企画」をベースに、コピーライターでなくても知っておきたい心をつかむ言葉のつくり方を掘り下げたもの。

    コピーライターでなくても、書店の店員や、ウェブショップの店長、ブロガー、営業マン、広報マン、企画者、編集者と、「言葉」に関わる仕事をしている人が多数いる現代において、多くの人の心を動かす言葉は、どのようにして生み出せばよいのか。本書ではそのヒントを、「小手先のテクニックではなく、物事の考え方、日々の生活習慣そのものにある」と紹介。また阿部氏が実際にビジネスで使った「愛と熱」があふれる企画書も公開されている。

    【主な目次】
    はじめに 「I LOVE YOU」の訳し方
    第1章     自己紹介をしてみよう
    第2章     言葉の正体
    第3章     言葉に矢印を込めよう
    第4章     感動屋になろう
    第5章     名付けの力
    第6章     SNSで発信しよう
    第7章     企画書はラブレターだ
    あとがき 才能とは、掛けた時間である

    【著者コメント】
    どうしてもコピーライターになりたくて、
    人事局からクリエーティブ局に異動した2009年。
    それから丸十年、
    広告と向き合う中で培ってきた知識と経験を、
    全力でこの一冊に書きました。
    夏目漱石が「I LOVE YOU」を「月が綺麗ですね」と
    訳したという都市伝説があります。
    「今のあなたなら何と訳しますか?」
    この問いからはじまる「心をつかむ超言葉術」が、
    バトンのようにあなたにつながることを祈っています。


    阿部広太郎プロフィール画像【著者プロフィール】
    阿部広太郎(あべこうたろう)
    1986年3月7日生まれ。埼玉県出身。中学3年生からアメリカンフットボールをはじめ、高校・大学と計8年間続ける。慶應義塾大学経済学部卒業後の2008年、電通入社。人事局に配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動を開始。「今でしょ!」が話題になった東進ハイスクールのCM「生徒への檄文」篇の制作に携わる。その他にも、尾崎世界観率いるクリープハイプがフリーマガジン「R25」とコラボしてつくったテーマソング「二十九、三十」の企画。松居大悟監督による映画「アイスと雨音」、「君が君で君だ」のプロデュース。ソーシャルエンターテインメントの「ダイアログ」シリーズのクリエーティブディレクション。作詞家として「向井太一」や「さくらしめじ」に詞を提供。自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、映画、テレビ、音楽、イベントなど、エンタメ領域からソーシャル領域まで越境しながら取り組んでいる。2015年より、BUKATSUDO講座「企画でメシを食っていく」を主宰。著書に『待っていても、はじまらない。-潔く前に進め』(弘文堂)。
    ■Twitter: @KotaroA