電通のシニア・ビジネス・ブロデューサーであり、セガ エックスディーの取締役執行役員 CSOを務める片山智弘氏の著書「事業成長につなげるデジタルテクノロジーの教科書」(発行:大学教育出版)が3月15日に発売された。
本書は、新しい技術が生活やビジネスへ加速度的に浸透している中、デジタルテクノロジーを活かして事業開発を行う著者が、「デジタルとは何か?」から「デジタルテクノロジーをどう理解し活用するのか?」までを解説したビジネス実践書である。
大学教育出版、280ページ、2,200円 + 税、ISBN:978-4-86692-123-5
【主な目次】
第 1 章 身近に起きているデジタルテクノロジーの変化
第 2 章 デジタルテクノロジーの内容をとらえるフレームワーク
第 3 章 デジタルテクノロジーの体験価値と測定
第 4 章 デジタルテクノロジーの事業を考えるステークホルダー観点
第 5 章 デジタルテクノロジーのレギュレーション観点での評価
第 6 章 デジタルテクノロジーの活用に向けて
第 7 章 デジタルテクノロジーを事業にする上で重要になること
第 8 章 デジタルテクノロジーのマーケティング
第 9 章 まとめ
【著者コメント】
昨今、新規事業やマーケティング、デジタルトランスフォーメーションなどで、会社や事業を成長させていく中において、デジタルテクノロジーに関する知識理解の必要性は、時代と共に増すばかりになっていると思います。更に、活況なマーケット環境も含めて、次から次へとこの領域における新しいバズワードやサービスが出てきます。
そういった環境下でビジネスとして、いかにそれを汎用的に捉えて考えていくといいかを私の経験と多大なる関係者の皆様のご協力でまとめたのが、この本書になります。
ぜひ、これから新しいデジタルテクノロジーを活かした業務に関わっていく皆様は本書をご覧いただけますと幸いです。
【著者紹介】
片山 智弘(かたやま ともひろ)
株式会社電通 事業共創局 シニア・ビジネス・ブロデューサー
株式会社セガ エックスディー 取締役執行役員 CSO
1987 年、東京都生まれ。2010 年、慶應義塾大学理工学部卒業後、慶應義塾大学大学院在学中に就職活動の採用試験を練習するイーラーニングサービスで起業。2年間経営後にサイトM&Aで売却。2012年、大学院修了と共に株式会社電通へ入社。
電通入社後は、一貫して新規事業部署に所属。デジタルテクノロジーおよびビジネスメソドロジーを活かした様々な事業開発を歴任。並行して、オープンイノベーションによる協業推進の責任者や、デジタル環境戦略と UXに関するアドバイザリー業務も実施。
2019年 7月より、セガ エックスディーへの合並会社としての電通の資本参画を契機に取締役を兼任。