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前澤友作氏、民間の⽇本⼈で初のISSへ。8日のロケット打ち上げをYouTubeで生中継

2021/12/08

    前澤友作氏
    ©SPACETODAY (左より)前澤友作氏 平野陽三氏

    スタートトゥデイ 代表取締役の前澤友作氏は、スペース・アドベンチャーズ(⽶宇宙旅⾏会社)とロスコスモス(ロシア連邦宇宙局)のサポートのもと、民間の⽇本⼈として初めて ISS(国際宇宙ステーション)に渡航および滞在。搭乗するソユーズ宇宙船 「MS-20」が今日8日16時38分に打ち上げ予定だ。

    同乗者として、操縦⼠のアレクサンダー・ミシュルキン宇宙⾶⾏⼠(ロシア)と、宇宙⾶⾏の全容を撮影するスタッフとして、前澤氏の関連会社役員の平野陽三氏が搭乗。⺠間⼈宇宙渡航者ならではの試みとして、「宇宙って実際どうなの?」をテーマに、訓練からISS渡航、滞在、そして帰還に⾄るまでの全⾏程を前澤氏のYouTubeチャンネルで公開する。

    前澤氏のYouTubeチャンネル
    打ち上げ生中継番組「前澤宇宙旅行」はこちら

    放送時間 : 12⽉8⽇(水)16:00~16:50(予定) ※⽇本時間

    前澤氏はISSに約12日間滞在する予定。滞在中は事前に募集した「宇宙でやってほしい100のこと」を実施する。

    また、前澤氏は2023年には、世界で初めての民間人による月周回宇宙プロジェクト「dearMoon」を進めており、ともに月に行くクルー8名を世界中から募集している。

    前澤友作氏
    ©ROSCOSMOS
    前澤友作氏
    1975年千葉県生まれ(46歳)
    1998年に有限会社スタート・トゥデイ(現、株式会社 ZOZO)を設立し、 2004年にファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を開設。2007年12⽉に東証マザーズに上場(3092)、2012年2⽉には東証第⼀部に上場し、 2017年8⽉には時価総額1兆円を突破。2019年9⽉にヤフー株式会社との資本業務提携を発表すると同時に、同社のCEOを退任。直後に株式会社スタートトゥデイを立ち上げ、2021年からは実業家前澤友作の第⼆創業として、⾃社事業を含む13の事業を始動。また、「お⾦贈りおじさん」 として総額約28億円を配布し、前澤式ベーシックインカム社会実験を実施するなど、社会課題解決に取り組んでいる。
     
    前澤友作氏
    ©SPACETODAY
    平野陽三氏1985年愛媛県生まれ(36歳)
    ⼤学卒業後、株式会社ZOZOで撮影チームのマネジメントおよびキャスティングディレクターを担当。ZOZO退職後は映像制作会社に従事したのち、現在は前澤氏の関連会社の役員として勤務。前澤氏のプライベート企画のプロデューサー兼マネージャーとして現在に⾄る。前澤氏のYouTubeチャンネルの撮影を担当し、ISS滞在の様⼦を撮影予定。
     
    平野陽三氏
    ©SPACETODAY