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世界的アワードの日本版「Innovators Under 35 Japan 2021」受賞者を発表!若きイノベーター15名を選出

2021/12/14

    MITテクノロジーレビュー2021

    MITテクノロジーレビュー[日本版](運営:角川アスキー総合研究所)は、「Innovators Under 35 Japan 2021(イノベーターズ・アンダー35ジャパン2021)」の受賞者を発表した。

    「Innovators Under 35」は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア部門「MITテクノロジーレビュー」が主催する国際アワード。世界的な課題解決に取り組み、数十年先までの未来を形作る、独創的で才能ある35才未満の若きイノベーターの発掘を目的としている。過去にはGoogle共同創業者のセルゲイ・ブリン氏、Facebook(現:Meta)共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏も受賞するなど、国際的に権威あるアワードとして高く評価されている。

    昨年に続き2回目の開催となる本年度は、「コンピューター/電子機器」「ソフトウェア」、「輸送(宇宙開発を含む)」「インターネット」「AI/ロボット工学」「通信」「エネルギー/持続可能性」の7分野を対象に、35歳未満の起業家や研究者、活動家など15名のイノベーターを選出。受賞者は翌年の「Innovators Under 35」グローバル版の審査対象にノミネートされる。

    ■Innovators Under 35 Japan 2021受賞者 ※( )内は部門名
    [起業家]
    溝口 貴弘(AI/ロボット工学)、坪井 俊輔(ソフトウェア)、米重 克洋(インターネット)
    [博愛家]
    宇井 吉美(コンピューター/電子機器)、五十嵐 歩美(AI/ロボット工学)
    [発明家]
    古橋 貞之(ソフトウェア)、小菅 敦丈(コンピューター/電子機器)、笹谷 拓也(通信)、小泉 悠馬(AI/ロボット工学)、成田 海(エネルギー/持続可能性)
    [開拓者]
    ケンプス ランドン(輸送<宇宙開発を含む>)、遠藤 傑(コンピューター/電子機器)、武田 俊太郎(コンピューター/電子機器)
    [構想者]
    小嶌 不二夫(エネルギー/持続可能性)、藤木 庄五郎(エネルギー/持続可能性)

    受賞者の詳細はこちら

    ※カテゴリーの定義
    [起業家]先進的なテクノロジーによって新しいビジネスを創造し、古いやり方を覆す。
    [博愛家]従来にはない手法によって、誰もがより健康的で幸福な生活を送れる世界を実現しようとする。
    [発明家]未来を拓く、新しい革新的なテクノロジーを生み出す。
    [開拓者]イノベーションによって新産業を生み出す。
    [構想者]物事を少し違った視点で捉えることで、テクノロジーが力を発揮する新たな用途を見つけ出す。
     

    受賞者のショートプレゼンや審査に携わった専門家とのトークセッション、グローバル版受賞者の特別講演などを行うセレモニーイベントが、12月16日(木)に日本橋三井ホールで行われる予定。現在、参加者を募集している。

    ゲスト出演:
    浅川智恵子氏(日本科学未来館館長/IBMフェロー)
    古川 享氏(マイクロソフト日本法人初代社長)
    所 千晴氏(早稲田大学教授/東京大学教授)
    遠藤 謙氏(Xiborg代表取締役/ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員)

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