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2月4日は世界対がんデー。自分らしく生きるがんサバイバーの笑顔と言葉を霞が関コモンゲートに展示

2022/02/04

    がんになっても笑顔で暮らせる社会を目指すプロジェクト「LAVENDER RING」は、48名の働くがんサバイバーの笑顔ポスターと、8名のリアルボイスの展示を霞が関コンモゲートにて行っている。「LAVENDER RING」は電通の社員有志が、資生堂・認定NPO法人キャンサーネットジャパンと共に参加しているもので、昨年の世界対がんデーにフォトブック『自分らしく、を生きていく。-がんとともに生きる206人の笑顔と想い-』を刊行。展示はこのフォトブックをもとにしている。展示は2022年1月31日(月)~2月10日(木)まで。

    世界対がんデー 展示

    書籍『自分らしく、を生きていく。がんとともに生きる206人の笑顔と想い』について
    LAVENDER RINGの発足から約4年間の活動の軌跡と、発足と同時にスタートした人気イベント「MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」で制作したポスターを一冊にまとめたフォトブック。2021年2月4日世界対がんデーにハースト婦人画報社より刊行。

    これまで参加された総勢206名のがんサバイバーは、子どもから、子育てに奮闘するママ、プロのフットサルプレイヤーやモデル、看護師・医師まで、実に多様。病気になってから「生きること」と向き合った結果、紡ぎ出されたそれぞれの哲学。がんサバイバーや、その家族やご友人などの支援者、そして人生に悩む人すべての人をも勇気づける一冊となっている。二人にひとりががんになる日本で、この本が関係ない人は、存在しないと言えるだろう。

    世界対がんデー 展示本の詳細はこちら


    LAVENDER RINGについて
    LAVENDER RINGは、がんになっても笑顔で暮らせる社会を目指して2017年に発足。企業や人、行政、学校、病院など、活動の主旨に賛同した有志が自由に参加し、それぞれが「できること」を持ち寄りながら、がんになっても笑顔で暮らせる社会の実現を目指して具体的なアクションを起こしていく場である。がんは種類によって、国際的に定められたシンボルカラーがある中、LAVENDER RINGが掲げる「ラベンダー」は、すべてのがん種を示す色。LAVENDER RINGは「私たちの想いが、がん患者だけでなく、その輪が家族や医療関係者、友人や同僚を超えて広がっていくように」と願いつけた名前である。