電通、アップサイクルプログラム「で、おわらせないPROJECT」を始動。第1弾は「名刺用凸面点字器」
2022/03/30
電通は、電通グループ横断でサステナビリティに関するプロジェクトを推進する「サステナビリティ推進オフィス」および「電通Team SDGs」のもと、国内電通グループ4社、パンテックと共同で、使用しなくなったプラスチック製品のアップサイクル※1を推進することでさまざまな社会課題に対応する「で、おわらせないPROJECT」を始動した。
プロジェクトの第1弾として「名刺用凸面点字器 ten・ten(テンテン)」を開発し、プラスチック製品のリサイクルによる環境負荷軽減への取り組みとともに、点字でのコミュニケーションを促進することで電通および社会のDE&I※2実現に貢献していく。
今後、開発した名刺用点字器を活用した点字講習会などの実施を通じて、電通および国内電通グループ各社の約20,000 人の従業員に対する点字名刺作成の浸透を図っていく。
電通は、「Integrated Growth Partner(インテグレーテッド・グロース・パートナー)」※3への進化に向けて、事業変革を推進している。その中で、社会の持続的成長に向けたサステナビリティ分野の取り組みも一層強化しており、その一環として当プロジェクトを位置付けている。
電通、電通グループは今後このプログラムを、さまざまな企業に導入可能な事業ソリューションとして展開する予定。
■「名刺用凸面点字器 ten・ten(テンテン)」とは
従来の点字器に比べ、名刺に特化した凸面点字器は、簡易に名刺に点字を打つことができる。使わなくなったプラスチック製品を粉砕、混錬して加工した再生材ペレットを原料としており、凸面点字器と点筆は防災備蓄品の入換 期限を迎えた防災用ヘルメットから、専用のケースは使用しなくなったクリアファイルからそれぞれ作られている。
従来の点字器に比べ、名刺に特化した凸面点字器は、簡易に名刺に点字を打つことができる。使わなくなったプラスチック製品を粉砕、混錬して加工した再生材ペレットを原料としており、凸面点字器と点筆は防災備蓄品の入換 期限を迎えた防災用ヘルメットから、専用のケースは使用しなくなったクリアファイルからそれぞれ作られている。
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