電通ダイバーシティ・ラボが2022年版『アライアクションガイド』を公開
2022/06/27
電通ダイバーシティ・ラボは『LGBTQ+について「知る」「考える」「行動する」アライアクションガイド』を2022年版として更新した。
『アライアクションガイド』は、10年以上にわたってLGBTQ+に関して取り組んできた電通ダイバーシティ・ラボが、当事者やアライ※の声を参考に、具体的なアクションを伝えるデジタルブック。最新の調査データを引用しながら、基本的なことをまとめており、昨年6月の公開から個人、企業・団体、自治体、教育関係など多方面で活用されている。
※LGBTQ+のことを理解し、支援のために行動するLGBTQ+フレンドリーな人。英語の「ally(同盟、仲間、味方、支援者)」が語源。
【2022年版の更新ポイント】
日々変化しているLGBTQ+をとりまく状況に対応すべく、最新情報やよりインクルーシブな解釈をもとに図や説明を更新。下記で更新点の一部を紹介する。
更新点の紹介① 性のあり方
・「出生時に割り当てられた性」よりも「本人が自認する性」が尊重されるべきという考えから、その2つの順番を入れ替え。
・「出生時に割り当てられた性」について、日本をはじめ多くの国・地域では男性/女性のどちらかを割り当てられるため、グラデーションではなくツートン表示に。
更新点の紹介②イベントカレンダー
・2022年6月~23年5月のものに更新。編集時点でわかりうる情報を具体的に記載し、掲載イベント数を大幅アップ。
2022年版『アライアクションガイド』の詳細およびダウンロードはこちらから。