【Jリーグ開幕30周年】4月から30地域(45都道府県)で“サッカー番組”を放送開始
2023/02/16
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は各放送局と連携し、昨年10月から福島、富山、愛媛、熊本、鹿児島の5地域でサッカー番組の放送を開始していたが、今年4月から放送エリアを30地域(45都道府県)に拡大する(下表参照)。
番組は、サッカーをする子どもたちやサッカーに興味を持ってほしい人々に向けて、各地域における少年少女年代のサッカー情報からJクラブの情報まで、各地域のサッカーに関する話題を幅広く紹介する。
各地域での番組開始は、「60クラブがそれぞれの地域で輝く」というJリーグの成長戦略実現に向けた第一歩となる。番組開始をきっかけに、各地域におけるサッカーならびにクラブへの関心向上、サッカーの普及促進、そして、各地域でクラブがより輝く存在になることを目指す。
本番組は、系列を超えて30地域の民放地上波テレビ局が、同タイトル同コンセプトでオリジナル番組を制作する初めての取り組みとなる。番組タイトルも、日本サッカーの未来に向けたキックオフという意味を込めて、30地域すべて「KICK OFF! 」で統一し(KICK OFF!の後ろに地域名などがつく)、番組タイトルロゴも統一したデザインで制作されている。
■サッカー番組 放送地域(2023年4月~)
*1:TBSテレビは、日曜深夜0時放送のスポーツ番組『S☆1』内に新コーナーを設立。一部地域を除くエリアで放送。
*2:鹿島アントラーズ・水戸ホーリーホック・栃木SC・ザスパクサツ群馬・浦和レッズ・大宮アルディージャ・ジェフユナイテッド千葉・柏レイソル・FC東京・東京ヴェルディ・FC町田ゼルビア・川崎フロンターレ・横浜F・マリノス・横浜FC・Y.S.C.C.横浜・湘南ベルマーレ・SC相模原
*3:京都サンガF.C.・ガンバ大阪・セレッソ大阪・FC大阪・ヴィッセル神戸・奈良クラブ
■番組ロゴ(全30エリア)