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電通BX・DXインターン「未来変革カイギ」開催レポート

2024/10/02

    電通の「ビジネストランスフォーメーション(BX)・デジタルトランスフォーメーション(DX)」をテーマにしたインターンシッププログラム「未来変革カイギ」が2024年9月5日(木)、6日(金)に電通ホールで行われた。参加者が考える「未来に向けて変えたいこと」を起点に、トークセッションや、対話形式のグループワークを通じて、アイデアとその実現の仕方まで共に構想を描いていくプログラムとなっていた。

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    24年のコンセプトは「あなたの『変えたい』を考えよう。『叶えかた』まで考えよう。」プログラムは全体を通じて「未来発想」「実現発想」「チーム発想」の3つのことが大切にされており、互いの視点を持ち寄り、発想を磨いていくという電通の仕事の擬似体験を得ることができる。電通のBX3局による企画主導・運営で行われた。

    同インターンプログラムは、電通が注力しているBX領域の学生インターンシッププログラムとして23年に初めて開催、今年で2回目となる。23年の参加者満足度が9割を超える大好評となったことを受け、期間を2日間に拡大して2回開催。2日間で計175名が参加した。参加者は、エントリー課題による書類選考を経て決定。広告・マスコミ業界だけでなく、コンサル業界や総合商社を希望する学生も多数集まった。

    プログラムは、電通 第1BX局 加藤剛輔 局長、第2BX局 山原新悟 局長のあいさつを皮切りにスタート。加藤氏は「電通は広告事業を行ってきましたが、クライアントの事業変革ニーズとそれに伴う課題の変化に合わせて、広告以外の事業へ広がっています。今日1日楽しみながら、電通の今の仕事を体感していただければと思います」と語った。山原氏は「経営の悩みは複合的で複雑に絡み合っています。私たちはクライアントとの会話で解くべき課題をクリアにし、アイデアで貢献する仕事をしています。コミュニケーションとクリエイティビティがビジネスや経営の領域でどう役に立っているのか、ということも経験していただければ」と語った。

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    左から加藤剛輔局長、山原新悟局長

    BX・DXインプットセッション/トークセッション
    続いて、BX・DXの領域で活躍する現場社員の生の声が紹介された。電通の手がけるBX・DXではどういう仕事をしているのか、どのように未来に向けた変革実現に伴走しているのか、実際の事例をもとに紹介された。

    BX・DXアウトプットセッション
    午後からは、5名で1チーム、計19チームに分かれてグループワークが行われた。グループごとに「今の社会の課題」から、「叶えたい未来」を描き、実現させる事業モデルにまで落とし込み変革構想を仕上げる。電通 TFP局 小林昌平氏による全体ファシリテーションのもと、電通のBX・DX領域で活躍する計38名の現場社員が各グループに1人ずつメンターとしてついた。

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    まずはおのおの個人が「変革構想」を練り、発表。グループワークで、各人のアイデアをチームみんなでブラッシュアップしていく。
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    ブラッシュアップは、和気あいあいとしながらも活発な議論が交わされた。 
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    メンターはファシリテーションをしながら、柔軟な視点や、変革に必要な視点が出るように議論をサポート。

    最後にグループごとで磨き合った一人一人の「未来構想」の発表がされた。限られた時間ながら、自由に発想され練り上げられた構想に会場は盛り上がりをみせた。

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    また、サプライズゲストで、dentsu Japan CEO、電通 代表取締役 社長執行役員の佐野傑氏が登場。「電通の行うBX・DXでは、いわゆるコンサルティング領域にプラスして、実現力を大事にしています。実現のために大切なのは、例えば、クライアントがメーカーであれば、商品をつくる方、売る方、生活者は勿論、クライアントの社内も含めた“人”の心や行動を動かすこと。それが私たちの強みともいえます。今日の経験が皆さんにとってなんらかの糧になったこと、また、将来なにかしらの形で、皆さんと一緒によりよい社会を目指していけたらと願っています」と語った。

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    当日参加した学生の満足度は、アンケート回答者の9割以上が「非常に満足」と回答する、高い評価となった。学生からは「個人では思いつかなかった斬新なアイデアや革新的な発想が次々と生まれる過程は刺激的(だった)」「貴社にある『人』の良さや創造力、実行力など、総合的な強み、魅力を存分に感じることができた」「今まで参加してきたインターンの中で最も有意義な時間でした」といった感想も寄せられており、23年に引き続き、24年も大好評のうちに幕を閉じた。

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    電通BX・DXインターン「未来変革カイギ」の詳細はこちら 
    ※応募は終了しています