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電通報ビジネスにもっとアイデアを。

連載:言葉の森No.12

言葉の森:12

2024/12/05

    森のイメージ

    アイデアを考える時間がなさすぎる。資料の体裁を整えるのに時間がかかりすぎていないか?


    2024年10月31日掲載
    アートディレクターが、あなたの働き方まで美しくする 「美しすぎるパワポ」(前編)


    その日の仕事を終え、いつもより遅く帰宅した電通のコピーライター・川崎紗奈氏は、心の中でそうつぶやいた。その瞬間、頭の中でアイデアが輪郭を持ち始め、それは話題の書籍「美しすぎるパワポ」(扶桑社)として結実することになる。機能を使いこなし、センスを生かして、美しいパワポの資料をつくる。そのために1日の労働時間のうち数時間を充て、ときに残業する。それは働き方として本当に美しいのだろうか?川崎氏が抱いた疑問は、現代社会の矛盾を鋭く突く。電通の現役アートディレクター10人がテンプレートデザインを手掛けた「美しすぎるパワポ」は、体裁を競って過熱する「資料づくり」から人々を解放する。それは行き過ぎた体裁主義から無言の圧力を受ける昨今の働き方に対するアンチテーゼでもある。