【参加者募集】朝日地球会議2025「あなたと考える 激動の世界と地域の未来」10月24日開幕
2025/09/09
朝日新聞社は10月24日(金)に開幕する国際フォーラム「朝日地球会議2025」の参加申し込みを受け付けている。10回目を迎える今年のメインテーマは「あなたと考える 激動の世界と地域の未来」。
10月24日(金)~25日(土)に東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(東京駅地下直結)で開くリアル会場セッション(11月後半から配信予定)と10月27日(月)~31日(金)に順次配信が始まるオンラインセッションがある。オンデマンド視聴期限は2026年1月15日(木)。参加・視聴無料。
■「朝日地球会議2025」公式サイト:https://t.asahi.com/wpdq
サブテーマは「持続可能性」「イノベーション」「国際関係・平和」「多様性」。全体で20を超えるセッションの中から、10月24~25日に東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(4階メイン会場)で開かれる各テーマの主なセッションを紹介する。(敬称略)
【10月24日(金)15:45~16:45】(イノベーション)
J-POPとアニメの未来~世界へ 岐路に立つコンテンツ産業~
中川悠介(アソビシステム社長)、岡本美津子(東京芸術大学大学院教授)、コーディネーター:岩沢志気(朝日新聞経済部記者)
2025年、J-POPの世界進出が注目されています。「ワンピース」「鬼滅の刃」など海外での日本のイメージを象徴するアニメなどを含めた日本のコンテンツ産業が世界でより輝く道筋を考えます。
【10月24日(金)17:00~18:00】(持続可能性)
「8がけ社会」の処方箋 「つながる」と「分け合う」でひらく未来
宇野重規(東京大学教授)、石山アンジュ(シェアリングエコノミー協会代表理事)、田中輝美(島根県立大学准教授)、コーディネーター:石松恒(朝日新聞ネットワーク報道本部次長)
働き手の中心となる世代が現在より2割減る「8がけ社会」を迎える2040年。人と人、地方と都市をつなぎ、限られた労働力やサービスを分け合う発想から、困難な未来をきりひらく処方箋を考えます。
※終了後に5階イベントスペースでワークショップあり
【10月24日(金)19:00~20:00】(多様性)
斎藤幸平の目に映る世界と日本 右傾化、ポピュリズムと脱成長
斎藤幸平(東京大学大学院准教授)、コーディネーター:真鍋弘樹(朝日新聞フォーラム編集長)
各国で広がる右傾化と反移民のポピュリズム。終わりの見えない戦争。ドイツから帰国した哲学者の斎藤幸平氏が縦横無尽に語ります。欧州での生活を通じて目に映った世界、そして日本の実像とは。
【10月25日(土)14:00~15:00】(持続可能性)
止めたい気候危機 あなたも主役に システムチェンジの起こし方
江守正多(東京大学教授)、三谷優衣子(クライメート・リアリティ・プロジェクト・ジャパン・ブランチ・マネージャー)、藤川まゆみ(上田市民エネルギー理事長)、コーディネーター:香取啓介(朝日新聞編集委員)
地球温暖化が止まりません。国際調査では「政府はもっと強い気候変動対策を」と考える人は5人中4人に上ります。意志を行動につなげ、脱炭素社会を実現するヒントを探ります。※終了後に5階イベントスペースでワークショップあり
【10月25日(土)15:15~17:25】(国際関係・平和)
西洋の終わり――揺らぎゆく権力と価値観
講演=エマニュエル・トッド(フランスの人類学・歴史学者)
パネル討論=エマニュエル・トッド、三牧聖子(同志社大学大学院教授)、コーディネーター:高久潤(朝日新聞GLOBE編集部記者)
冷戦後に覇権を誇った西洋的な権力構造や社会のあり方、そして価値観が根本から変容しつつあります。世界が、そして日本が直面する新しい時代への道筋とは――。同時通訳付きで講演とパネル討論をセットで行います。
【10月25日(土)17:40~19:00】(国際関係・平和)
帝国の幻影:力の時代は再来する
佐橋亮(東京大学教授)、錦田愛子(慶応義塾大学教授)、望月洋嗣(朝日新聞国際報道部次長)、コーディネーター:長野智子(キャスター)
戦後の世界秩序が大きく揺らいでいます。大国が力で自国の利益を追求し、かつての「帝国」をもほうふつとさせる時代の再来に日本はどのように向き合えばいいのでしょうか。アジアや中東の視点も交えて議論します。
その他のプログラムの詳細はやお申し込みは公式サイトをご覧ください。
〈主催〉 朝日新聞社
〈共催〉 テレビ朝日
〈特別協賛〉 旭硝子財団、サントリーホールディングス、明治ホールディングス
〈協力〉 グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、朝日学生新聞社、CNET Japan、ハフポスト日本版、森林文化協会、クライメート・リアリティ・プロジェクト・ジャパン振興財団
〈特別共催〉 国際交流基金
〈後援〉 総務省、外務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省(予定)、国土交通省、環境省、東京都、日本物理学会
■お問い合わせ朝日地球会議2025事務局(有限会社フリースタイル内)
E-mail:awf2025@freestyle2004.com