「勝つのはどっちだ!?
みんなのワールドカップ予想プロジェクト」発足
2014/06/03
産業経済新聞社、スポーツニッポン新聞社、中日新聞社東京本社、デイリースポーツ、日刊スポーツ新聞社、報知新聞社の6社は5月28日、スポーツ振興くじ「ワールドカップtoto」の発売を記念して「勝つのはどっちだ!? みんなのワールドカップ予想プロジェクト」発足イベントを、東京・中央区の時事通信ホールで開催した。
同totoは、W杯ブラジル大会を対象にしたもので、5月31日から全国で発売した。W杯の試合を対象にするのは初となる。1次リーグ13試合の結果を予想する「toto」や、5試合を予想する「mini toto」、3試合(6チーム)のゴール数を予想する「toto GOAL3」などが販売される。
スポーツ6紙は、合同で参加型予想サイト「勝つのはどっちだ!? みんなのワールドカップ予想」(www.worldcup-yoso.com)を開設、toto発売日からオープンした。サイトでは、チームリーダーでサッカー解説者の松木安太郎氏をはじめ、セルジオ越後氏や「キャプテン翼」などで知られる漫画家・高橋陽一氏、元代表選手、俳優、アーティスト、芸人、タレントなど約50人が1次リーグの勝敗や優勝国、応援する国などを予想する。また、全国の利用者の予想傾向との比較も可能で、totoの購入に役立ちそうだ。
発足イベントには松木氏と共に、元代表選手の小島伸幸、福田正博、北澤豪、名良橋晃、三浦淳寛、福西崇史の各氏と、グラビアアイドルの磯山さやかさん、プロレスラーの蝶野正洋さんのプロジェクトチームメンバー9人が参加し、約100人の観客を前にステージで白熱した予想を繰り広げた。日本代表が入っているグループCの勝敗予想では、日本が2勝1分けか1勝2分けで1次リーグ通過という予想が大勢を占めた。中でも松木さんと北澤さん、三浦さんと蝶野さんの予想は6試合全てが一致した。9人は優勝国、ダークホース的な注目国などについても予想を披露。「コンフェデで優勝した国はW杯では勝てない」「ヨーロッパ勢に、現地の湿度は不利」などさまざまな視点で予想を楽しんだ。