ブラジル・リオで「JAPAN OMOTENASHI PAVILION」のオープニングセレモニーが開催!
2014/06/18
2014 FIFAワールドカップ ブラジルの開催に合わせ、「JAPAN OMOTENASHI PAVILION」が6月12日、ブラジル・リオデジャネイロ Parque da Bola内にオープンした(7月13日まで)。 主催のジャパンプレゼンテーション2014実行委員会は幹事社の電通と参画する民間企業で構成され、ジャパンブランドを世界に発信するパビリオンの企画・運営を各省庁と連携して官民一体で実施していく運営母体。
パビリオンでは[OMOTENASHIのココロで日本とブラジルを繋ぐ]をテーマに、お茶や和菓子、打ち立てのそばや和の調味料を体験することができ、日本食・食文化を紹介する他、浴衣や和太鼓などの日本の祭り文化、日本が取り組む8Kテレビ放送、アニメ・コミックやJ-POPの紹介、ボーカロイドを活用したDJイベントなど、日本の魅力を多角的に発信していく。
6 月12日のオープニングセレモニーは、古から合戦開始の合図として使われたほら貝の音色と地元日系人有志の和太鼓で始まり、同日夜に初戦を迎える日本チームへ皆でエールを送るとともにパビリオンのオープンを祝った。 続いて、「JAPAN OMOTENASHI PAVILION」の監修を担当したコシノジュンコ氏デザインの浴衣ショーが催され、コシノ氏はあいさつの中で『日本の“OMOTENASHI”をもっと知っていただき、日伯がさらに友好を深めるきっかけにしていきたい』と、このパビリオンにかけた思いを語った。
引き続きパビリオン内で行われたオープニングレセプションでは、ブラジルを代表する日本料理シェフ小池信也氏による、この日のために特別に用意された日本食などが実演提供された他、参画企業から提供された日本酒・ビールが振る舞われ、レセプションに訪れた約90人の地元ゲストが日本の“OMOTENASHI”を大いに堪能した。
また、オープニングセレモニーに先立って行われたコシノジュンコ氏監修のワークショップには地元日本人学校の小学生15人が参加し、かたつむりのオブジェ作りに挑戦した。かたつむりのデザインワークショップは期間中開催され、最終日の7月13日には巨大なオブジェが完成する予定だ。
開催期間中、現地の最新情報を「JAPAN OMOTENASHI PAVILION」フェイスブックページにて配信する。
https://www.facebook.com/japanpresentation
真剣にブラジル国旗を描く在リオ日本人小学生 |
作品を手にコシノ氏と記念撮影する在リオ日本人小学生たち |
日本伝統のほら貝と太鼓の演奏でリオっ子たちを魅了 |
「JAPAN OMOTENASHI PAVILION概要」名称:JAPAN OMOTENASHI PAVILION <開催期間中 スペシャルプログラム>※リオデジャネイロ現地時間 ◆6月19日 “Traditional JAPAN DAY” ◆6月24日 “Cool JAPAN DAY” |