アド・ミュージアム東京で第68回「広告電通賞展」開催
2015/08/06
第68回「広告電通賞展」が、8月6日から汐留のアド・ミュージアム東京で開かれている。主催は吉田秀雄記念事業財団と広告電通賞審議会。8月30日までの前期と、9月26日までの後期の構成で61点の全受賞作品を紹介する。
今回はパナソニックが「乾電池エボルタ」の動力だけで走るオリジナル電車を作製し、電車そのものを広告媒体として機能させて「アウトドア広告電通賞」を獲得。同社は「ラジオ広告電通賞」をはじめ「新聞広告」「雑誌広告」「テレビ広告」で総計8つの賞を受賞し、最高賞の「総合広告電通賞」に輝いた。
1947年(昭和22年)に新聞広告を対象として始まった同賞は現在、8種目27部門に及ぶ、あらゆる媒体を網羅した、日本の広告界を代表する総合広告賞になっている。