米国発★人類の"アメージング”な体験に潜む技術 インテルの新キャンペーン
2016/02/12
インテルの新キャンペーン「Experience Amazing」が公開された。世界に知られる旋律に乗せて、人類が手中にした驚嘆すべき体験の裏にはインテルの技術が潜んでいることをアピールする。アドエージが伝えた。
同社のグローバルクリエーティブディレクター兼副社長のテレザ・ハード氏は、インテルが単にコンピューターのチップを開発製造するにとどまらず、世界で起こっている素晴らしい出来事の数々に関わっていることを伝えたい、と語る。「私たちの技術が、スペースシャトルに使われていることはご存知ですか? 地上600キロを周回するハッブル宇宙望遠鏡、そしてスティーヴン・ホーキングのコンピューターについては? インテルはこれら人類の驚くべき体験を共有しているけど、今までそれを声高に言うことはなかった。でも今日の若者は、中に何が入っているかなんて全く興味がない。彼らにとって重要なのは、それを使って一体何ができるのか、ということだけ」と、キャンペーンのきっかけを説明する。(画像をクリックすると公式サイトで動画をご覧いただけます)
キャンペーンを手掛けたのは電通イージス・ネットワーク傘下マクギャリーボウエン。NASAとの協働も経て、500編を超える撮影フィルムなどを編集し、60秒の広告作品を1年がかりで完成させた。インテルのウェブサイトではさらに、作品中でインテルのロゴが現れる部分について同社がどのような役割を果たしているのか詳しい情報が得られる仕組みが設けられている。
音楽は、ボイスパーカッションからボーカルまでを一人でこなすアーティストKawehiさんを起用。インテルのおなじみのジングルを、ベートーベンの第5交響曲「運命」の有名な旋律とミックスした。