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「子育て支援パスポート事業」順次全国展開へ

2016/04/15

    内閣府は4月から、地域ぐるみで子育てを応援する社会的機運の醸成を目指し、各都道府県と協力して「子育て支援パスポート事業」を充実強化。2017年4月までに全都道府県で同パスポートの相互利用ができるようになる見込みだ。

    協賛店舗は全国共通のこのマークが目印になる。
    協賛店舗は全国共通のこのマークが目印になる。


    同事業は、協賛を得た企業・店舗において、子育て世帯に割引や優待サービス、乳幼児連れの外出支援・応援サービスなどを提供するもの。各自治体が発行した「パスポート」を店頭で提示することでサービスを受けられるのが一般的だ。

    これまでは各地方自治体ごとに運用されており、利用エリアも居住自治体などに限られていたが、4月1日から41道府県でサービスの相互利用が開始された。

    10月からは子育て支援パスポート事業を行っていなかった東京都と沖縄県も参加を予定している。サービスの相互利用も10月1日には45都道府県で、2017年4月1日には47の全都道府県で予定されている。

    内閣府は引き続き、サービスの拡大・充実のため、全国にチェーン展開のある企業への参加呼び掛けを行っていく。

    対象世帯やサービス内容は各自治体、店舗で異なる。
    詳しくは各都道府県か、内閣府のウェブサイトで。

     
    全国共通展開参加自治体 パスポート一覧