マクドナルド
オリンピックキッズが開会式で
選手と入場行進
2016/08/19
オリンピックのワールドワイドパートナーのマクドナルドは、リオオリンピックでもさまざまな活動を展開している。
同社は、1976年モントリオール大会でオフィシャルパートナーになり、1996年のアトランタ大会では企業レストランとして初めて選手村で食事を提供した。1998年の長野オリンピックからは、ワールドワイドパートナーとして世界レベルでの大会サポートを開始した。
リオ大会での活動の一部を紹介する。
■「オリンピックキッズ」
同プログラムは、次世代のスポーツ界を担う子どもたちが目指す“世界”を体感し、大きく飛躍してほしいとの願いから同社が主催するグローバルプログラムで、2008年北京大会から継続している。日本を含む世界20カ国100人と地元ブラジルの子どもたちが参加した。
日本マクドナルドは同キッズの募集を行い、全国約4000通の応募から大会に参加する日本代表7人を決定した。さらに今回は、偉大なメダリストたちも自身の子どもと参加することになり、日本からはプログラムのアンバサダーでもある柔道家・野村忠宏氏が同行し、息子の基晴君が8人目のキッズとして現地に渡航した。
子どもたちは、8月5日にマラカナンスタジアムで行われた開会式に参加。式では環境保護や共生などの壮大なテーマの下、苗木を手に各国の旗手の横を歩いて行進した。
子どもたちが開会式に参加するのは今回が初の試みで、この他、柔道競技の観戦や文化体験も行いプログラムを満喫した。
■「オリンピック・チャンピオンクルー」
同プログラムは、世界中のマクドナルドから選抜された優秀なクルー(店舗で働くアルバイト)たちが、選手村に出店するマクドナルド特別店舗でオペレーションを体験する、公式レストランならではの独自プログラム。同プログラムは、1996年のアトランタ大会からスタートし、日本マクドナルドからは過去に5回クルーを派遣している。
今回、日本マクドナルドは、全国12万人のクルーの中から、厳正な審査により日本代表9人を選出し、リオ大会に派遣する。クルーは8月18~20日、日本のもてなしの心と高い技術でホスピタリティーを提供し、オリンピックの舞台裏を支える。
一方、オリンピックパークには、世界最大規模のデザートスタンドを設営し運営している。
メニューはソフトクリームやサンデーなどで、天候にかかわらずデザートを買い求める人で毎日にぎわっている。
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