電通イージス・ネットワーク、デジタルマーケティングの大学院を開設
2017/02/28
電通イージス・ネットワーク(DAN)は2月28日、「TimesPro」と提携し、インド3都市(ベンガルール、ムンバイ、デリー)で、インド初のデジタルマーケティングのポストグラデュエート・ディプロマのコースの提供を開始した。
※「TimePro」は、インド最大のメディアグループ「タイムズ・グループ」の教育機関タイムズ・センター・フォー・ラーニングが運営する教育システム。
※ポストグラデュエート・ディプロマ取得コースは大学院と同等レベルに分類されるもの。 デジタルマーケティングのキャリアを志望する大学の学部卒業生やすでに就業している人たちを対象としている。
インドで急増するデジタルマーケティングのニーズに対応できる人材を育成することを目指す。
授業は、週5日、3カ月のフルタイムコースで、講師による講義、実践形式の学習、Eラーニングの授業で構成され、合計450時間の授業を提供する。
デジタルマーケティングの第一線で活躍しているDANのアイソバー、アイプロスペクト、WATコンサルト、電通ウェブチャットニー、フラクタルなどのデジタル関連ブランドのメンバーを含む業界の第一人者たちが講師を務め、実際にマーケティングやキャンペーンがどのように実施されているかを体験できる。
DANサウスアジアの会長兼CEOのアシシ・バシン氏は「デジタルマーケティングは、広告マーケティング業界で最も急速に成長している分野。デジタルの先駆者であり、エキスパートであるDANは、TimesProと協力し、最新の業界動向に関連したカリキュラムを作成している」 と語った。
タイムズ・センター・フォー・ラーニング社長アニッシュ・シュリクリシュナ氏は「デジタルマーケティング領域において卓越した業績を持つDANの協力を得て、次世代の専門家を育成するコースが実現できたことを喜んでいる。コースを修了した学生たちはデジタルマーケティングの分野で専門家として活躍できる」と述べた。