新宝くじ「ビンゴ5」初の抽せん会
1等当せん金額は、約860万円!
2017/04/07
新しい数字選択式宝くじ「ビンゴ5」の第1回抽せん会が4月5日、中央区の「東京 宝くじドリーム館」で行われた。
ビンゴ5は、ビンゴゲームをモチーフにしたもの。縦・横3マスずつの計9個のマス目があり、真ん中を除く8マスの中の数字を選択する。抽せんの結果、縦・横、斜めの8ラインのうち、1ライン以上がそろえば当せんで、そろったライン数で1~7等まで決まる。1等の当せん金額は、理論値で約560万円。同3日から発売が始まった。収益金の一部は、「ラグビーワールドカップ2019」への支援に充てられ、くじ券にも大会の公式マークが使われている。
会場には、新しい宝くじの初の抽せん会とあって、一般来場者に加え報道陣や関係者も詰め掛け熱気にあふれた。
抽せん会に先立ち、2017年度「幸運の女神」に選ばれた6人のうち5人が紹介された。“幸運と夢の橋渡し役”である女神は1980年に誕生し、今年度で38代目になる。20歳以上の女性を対象に一般公募し、約1100人の応募者から選出された。女神は1年間、全国で行われるイベントの手伝いや、抽せん会でのアシスタントなどを務める。
ステージでは、「レッツ、ビンゴ!」の掛け声で抽せん会がスタートした。抽せんには、専用のビンゴ抽せん機(電動遠心力抽せん機)を使用する。8個のマスには、順にそれぞれ該当する数字が記されたボールを投入。遠心力によって当たり数字が決定する。数字が発表されるたびに会場はどよめき、進行に従って大きくなる。まさにパーティーなどで行われるビンゴゲームと同じ雰囲気に包まれた。
今回の1等当せん金額は約860万円で、理論値を大きく超える結果となった。
ビンゴ5の抽せんは、毎週水曜日に原則として同宝くじドリーム館で実施される。